番茶の栄養成分とカロリー・おいしい入れかた・産地など

番茶

番茶は緑茶の一種です。
製法は煎茶とほとんど変わりません。

新芽を摘み取った残りの葉で作ります。
本来は「番外茶」ということになるのですが、一般的には品質が劣る煎茶と認識されている傾向にあるようです。

特徴としては成長した硬葉は原料にしているためタンニンが多くカフェインが少なくなるということ。タンニンが多くなると渋みが強くなります。
地方によっては「ほうじ茶」や「棒茶」のことを指すところもあるようです。

煎茶のように若葉ではなく成長した葉を原料とするため、タンニンが多めで逆にカフェインは少なめになっている。味は淡泊でさっぱりとした飲み口だが渋みを含む。地方によっては原料の収穫時期や製法を変えている所もある。香ばしい風味を出すために茶葉を乾煎りし、ほうじ茶として飲まれることも多い。なお、北海道、東北地方において「番茶」とは「ほうじ茶」全般を指すことが多い。 石川県においての番茶は茶の茎をほうじた棒茶を指す。 「京番茶」も独特の製法によるほうじ茶を指し、使用される茶葉は「番茶」とは限らない。

引用元;wikipedia

 番茶の栄養成分とカロリー・入れかた・産地・メニュー

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番茶の種類

  • 炒り番茶・・「京番茶」とか京都では「ぶぶ」と呼ばれるほうじ茶。揉まずに開いたままのものを蒸して乾燥させて軽く炒ったもの。
  • 3年番茶・・・約3年以上生育した茶木の古い葉や茎を原料にする。刈り取ったものは常温で長期保存し熟成させる。

おいしい入れかた

一般的な入れかたとしては以下のような方法が挙げられます。

  1. やかんでお湯を沸かす。量は1リットル。
  2. お湯が沸いたら茶葉を約10g。
  3. 約30秒程煮出す。
  4. 湯飲みに注ぐ。

番茶に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

番茶(浸出液)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 0  微量  0  0,1  2 32  5  2  0,2   微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0,03  7   3  0  –  0

番茶の保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温(開封後は専用の容器などに入れ湿度の低い冷暗所で)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約6ヶ月

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