かりんとう

かりんとう

かりんとうは小麦粉や砂糖を主成分とする油菓子です。

昔ながらのかりんとうは、小麦粉に砂糖や食塩、重曹、イースト等を入れ混ぜ合わせた生地を棒状にした生地を、油で揚げた後、砂糖を溶かしたものもからめます。
今では、生地の中に胡麻の実や大豆、蕎麦粉、ピーナッツ、野菜、等を混ぜたものが開発されています。

又、各地において特色があります。
関東では柔らかめに作り白砂糖を蜜に使い高級感を出していますが、関西では逆に硬めのものが好まれます。
東北でも各県で特色あるかりんとうが販売されているそうです。

似ている菓子「芋かりんとう」

本来は「芋けんぴ」という菓子です。
かりんとうに似ていることから「芋かりんとう」とも呼ばれます。

作り方は、さつまいもを短冊に切りあぶ

かりんとうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

かりんとう・黒

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
441 7,4 11,8  76,2 8 310 68 65 1,7  0,7
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
0 0,11 0,06 25 0 微量 1,7 0

栄養成分の詳細

かりんとうに多く含まれる栄養成分。

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ちまきに含まれる栄養成分の効能

ミネラルで目立つものはカリウムとカルシウムです。

カリウムはナトリウム排出する働きがあるので、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。
カリウムは細胞内に存在し、ナトリウムは細胞外に存在します。その濃度の差は約30倍に保たれています。

又、血液中にもあり、食塩の摂取が多いと細胞外のナトリウムが増加し、カリウムとのバランスをとるため、血漿(けっしょう)の量が増加して高血圧の原因になりますので、ナトリウムが多いときはカリウムも同時に多めにとらないとバランスがとれなくなってしまいます。

かりんとうの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・高温多湿をさけ常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約2ヶ月・(冷凍の場合は長期保存が可)

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