するめ(アタリメ)

するめ

するめは生のイカの内臓を取り除いて素干しにしたものです。
乾物のひとつで俗にアタリメとも呼ばれています。
使用されるイカはスルメイカやケンサキイカ、ヤリイカ、アオリイカ、等。

 するめの作り方

するめは家庭でも簡単に作ることができます。

  1. 新鮮ないかを用意する。するめいかやけんさきいかが一般的。
  2. いかを開く。裏側から縦に包丁を入れると良い。
  3. 内臓、目、口、墨袋を取り出す。墨袋は破らないように注意。
  4. きれいに洗い、水気を取ったら塩水にしばらく漬け込む。
  5. 串を十字に打ち形を整えて天日に干す。
  6. 一夜干しは一晩干したもの。船釣りで釣ったものを船の上で開き干す「船上干し」も美味。

 するめの食べ方・料理

軽く炙ったものにマヨネーズや醤油、七味唐辛子をつけて酒の肴やおつまみで食べます。 柔らかくしたい場合は焼いたものをかなづちなどで叩くと良い。 細切りのこんぶやにんじんと醤油と酒で漬け込んだ「松前漬け」は代表的な料理です。

するめに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。 ※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

するめ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 334  69,2 4,3  0,4  890  1100  43  1100   0,8   5,4
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 22  0,10  0,10  11  0  980  0  2,3

栄養成分の詳細

するめに多く含まれる栄養成分。

 

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するめの効能

一般的にイカはたんぱく質やビタミンE・Aが多く含まれています。
するめもミネラル、たんぱく質が多く含まれますがコレステロールも目立ちます。

コレステロールはとかく嫌われていますが、細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。血液中のコレステロール値が低下しすぎると、細胞膜や血管が弱くなったり、免疫力が低下します。又、脳出血や癌(がん)を起こしやすくなります。

ただし、慢性的な過剰摂取は生活習慣病のもとになることもあるので注意が必要です。

するめの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温・冷蔵
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷暗所で約1年・冷蔵庫では2年以上

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