なまず

なまず

なまずはナマズ目ナマズ科に属する「硬骨魚類」です。
硬骨魚類とは 、骨格の大部分が「硬骨」とよばれる硬い骨でできている魚です。
因みに、「軟骨魚類」とはサメやエイのように骨格が全て軟骨でできている魚をいいます。

東南アジア一帯の湖沼や河川といった淡水に生息していますが、日本でも北海道、沖縄諸島以外ほとんどどこでも見られます。
日本には他に「ビワコオオナマズ」「イワトコナマズ」の2種がいます。

なまずの食べ方と料理

刺身、天ぷら、蒲焼、煮付け等ほとんどの料理で合います。
イワトコナマズが泥臭さがなく最も美味、その一方でビワコオオナマズは臭みがあるため食用では利用されないそうです。
イワトコナマズは琵琶湖と琵琶湖から流れる「瀬戸川」の一部に生息しているようです。

泥抜きをしてから料理するのが一般的です。

なまずの漁と釣り方

延縄漁が一般的です。

活餌を付けた餌釣り、練り餌を使った餌釣りで狙えます。
ルアーでも狙えます。ルアーはバス用のものでよく、特に派手な音が出る「イノジー系」のトップウオーターが多用されます。 

なまずに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

なまず・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 159  18,4  8,6  微量  46  320  18  170   0,4   0,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 71  0,33  0,10  10  0  73  0  0,1

栄養成分の詳細
なまずに多く含まれる栄養成分。

 

 

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なまずの効能

ビタミンA・B1・B2が多く含まれています。
眼精疲労や肌荒れの予防、成長の促進等が期待できます。

なまずの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋・冬
  • 理想的な保存方法・・・下処理後下ろして冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・生は冷蔵庫で2~3日程度

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