鳩(はと)は、ハト目・ハト科に属する鳥類です。
ハト目の鳥は全世界で約42属290種あるそうです。
そのうち日本には、カラスバト属、キジバト属、ベニバト属、キンバト属、アオバト属の5属に、13種が確認されています。
鳩の利用法
古くから使われているには「伝書鳩」。
優れた帰巣本能を利用して通信・輸送の手段として軍事用でも使われていました。
鳩レースもあります。
これも帰巣本能を利用したもので、現在では脚環にICチップを内蔵した自動入舎システムが普及しています。
平和のシンボルとして公園等で放たれています。
企業イメージを向上させるため、ロゴマーク等で使われます。
鳩の食べ方・料理
一般的な食材として食べたれているのは、ヨーロッパや中国、中近東等。
日本ではあまり鳩肉は一般的ではありませんが、キジバト(山鳩)が狩猟鳥になっています。
又、食用に肥育したハトの胸肉は、高級食材として流通しています。
ローストや刺身、煮込み料理等で食べられます。
鳩肉に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
鳩(皮なし・皮下脂肪を除く)・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
141 | 21,8 | 5,1 | 0,3 | 88 | 380 | 3 | 260 | 4,4 | 0,6 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
16 | 0,32 | 1,89 | 2 | 3 | 160 | 0 | 0,2 |
栄養成分の詳細
鳩肉に多く含まれる栄養成分。
スポンサーリンク |
鳩肉の効能
高たんぱく低カロリーの肉質です。
コレステロールが比較的多いのですが、これは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
ただし、摂り過ぎは生活習慣病のもとになります。
鳩の旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・ジビエとしては秋
- 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷凍では長期保存が可能
関連記事
栄養は出来る限り自然な食材から取りたい
できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。
しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。
地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。
みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。
そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?
Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。
おいしくなければ全額返金対応です。
まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。
全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら
スポンサードリンク