みりんの種類とカロリー・栄養成分・料理の効果など

調味料

みりん(味醂)はアルコール飲料の一種で主に日本料理の調味料で使われます。
原料はとなるもち米を蒸して、米麹を加えた後、焼酎か醸造用アルコールを加え、2ヶ月ほど熟成させてから圧搾、濾過して造ります。

酒税法による分類では「混成酒」に属します。そのため製造・販売には免許が必要であり、酒税もかけられます。
定義のとしては、アルコール分が45度以下。米、米こうじに焼酎又はアルコール、その他の政令で定める物品を加えてこしたもの、となります。

 みりんの種類とカロリー・栄養成分・料理の効果など・メニュー

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みりんの種類と違い

  • 本みりん・・・一般的なみりん。酒税法では混成酒に分類される。アルコール度数は約14%、糖分は約40%。うまみやこくが深い。
  • みりん風調味料・・・アルコール度数1%未満、糖分は約50%の甘味調味料です。

みりんの効果・使われる料理など

料理に使うと旨みやこく、つやが出ます。
さらに糖分の効果で身がしまるため煮物に使うと型崩れしなくなります。又、アルコールが発揮することで臭みを消す効果もあります。

使われる料理としては、煮物、焼き物(肉・魚の照り焼き、等)、炒め物、卵焼き、等。

みりんのカロリー・含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

本みりん

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 241  0,3  微量  43,2  3 7  2  7  0  0
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  微量  0  0  0  –  –  0

みりんの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避け常温で保存・開封後は冷蔵庫
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・目安としては18ヶ月

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