めふん

めふん

めふんは鮭の腎臓(血腸)を塩辛にした北海道・東北地方で主に食べられます。
血腸を使っているので見た目は黒くとろみがある食感ですが酒の肴として人気があり、珍味としても扱われています。

めふんの作り方

家庭でも簡単に作ることができます。

  1. 鮭は新鮮な雄が良いとされる。
  2. 内骨に沿った血の固まり(血腸)を取り出す。
  3. 3日ほど塩に漬けにする。
  4. 塩を洗い流した後、塩水に漬け塩抜きをする。
  5. みりんに3日程つけて出来上がり。

めふんの食べ方・料理

主に酒の肴・おつまみ、ごはんのおかずで食されます。

めふんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。 ※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

めふん

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 77  16,9 0,9  0,4  5800  300  35  220   6,8   1,5
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 250  微量  6,38  60  0  300  0  14,7

栄養成分の詳細
めふんに多く含まれる栄養成分。

 

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めふんの効能

鉄分とビタミンB12が多く含まれるためストレスを回復させる効果が期待できます。
ビタミンAは目の健康を促進させる効果があります。

ただナトリウムが多目ですから、塩分制限を指導されている人などは過剰摂取に気をつけたほうが良いでしょう。

めふんの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・開封後は早めに

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