アイスミルク

アイスミルク

アイスミルクとはアイスクリームの一種です。
法律(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)では乳固形分10,0以上、そのうち乳脂肪分3,0以上のものと定められています。

特徴は栄養分が牛乳並みに高いこと。植物性の脂肪も使われているものもある。

 アイスクリームの成分の違い

乳及び乳製品の成分規格等に関する省令では以下のように規定されています。

  • アイスクリーム・・・乳固形分15,0以上、そのうち乳脂肪分8,0以上
  • アイスミルク・・・乳固形分10,0以上、そのうち乳脂肪分3,0以上
  • ラクトアイス・・・乳固形分3,0以上
  • 氷菓・・・乳固形分3,0%未満

 もう一つのアイスミルク

喫茶店などにあるメニューです。
通常冷やした牛乳のことを指しますので、ここで言うアイスクリームの種類のことではありません。

 アイスミルクの種類

商品としては「雪見だいふく」や「チョコモナカジャンボ」、「ジャイアントコーン」等。
イチゴジャムを混ぜたものや、フルーツが入ったもの、キャンディー状のもの等、アレンジ次第で様々なものが作れます。

アイスミルクに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

アイスミルク(植物性脂肪含む)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g   mg  mg  mg  mg  mg  mg
 167  3,4 6,4  23,9 75 140  110  100   0,1   0,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 22  0,03  0,14  微量  微量  18  0  0,2

栄養成分の詳細
アイスミルクに多く含まれる栄養成分。

 

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アイスミルクの栄養

栄養分はアイスクリームに比べ若干低いのですが、牛乳なみにカルシウムも多いので骨粗しょう症の予防などに有効です。
ただ、アレンジするものによってはカロリーも変わってくるのでダイエットなどをしている方は注意が必要です。

アイスミルクの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷凍での賞味期限は記載されていないが、解凍したものは再冷凍すると風味が落ちることもある

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