イングリッシュマフィン

パン

イングリッシュマフィンとは、小麦、酵母、牛乳、塩などを加えた生地を焼いたパンです。
形は円盤型。表面にはコーンミールがまぶされています。

コーンミールとは、乾燥とうもろこしを挽いて粉にしたもの。アメリカでは粒子がより細かいものはコーンフラワーと言うそうです。

 イングリッシュマフィンを良く食べる国

アメリカ、イギリス、ニュージーランド、カナダ、オーストラリアでは一般的に販売されています。
日本にもかなり前からホテルや高級スーパーにはあったようですが、大手の製パンメーカーが店頭で販売し、一般に普及させたのは1960年代後期から1970年にかけてらしい。

 イングリッシュマフィンの食べ方・レシピ

トーストにしてバターやジャムで食べたり、サンドイッチ等。海外では朝食メニューとして食べられるのが一般的。
サンドイッチの具としては、ハムやベーコン、チーズ、卵焼き、スクランブルエッグ、各種野菜、フルーツ、等。

イングリッシュマフィンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。 ※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

イングリッシュマフィン

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 228  8,1 3,6  40,8  480  84  53  96  0,9  0,8
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,15  0,08  23  0  微量  1,2  1,2

栄養成分の詳細
イングリッシュマフィンに多く含まれる栄養成分。

 

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イングリッシュマフィンの効能

ここで取り上げているパンの中では最もカルシウムの量が豊富。ビタミンB群も比較的多く含まれています。
カルシウムは骨や歯を丈夫にする以外に、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ働きをしています。

サンドイッチやトーストで食べられる場合が多いので具の種類により含まれる栄養分の量は変わりますしカロリーも増えますが、バランスに心がければ朝食には適していると思います。

イングリッシュマフィンの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・ 常温・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・常温では2・3日程度(冷凍で約1ヶ月)

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