サボリーとはシソ科の植物。
1年で枯れる1年草の「サマーセボリー」と多年草の「ウインターセボリー」の2種があります。
古代ギリシャ時代から栽培されており、料理の臭い消しなどで利用されてきたようです。
又、豆料理との相性も良いことから「豆のハーブ」とも称されます。
セボリーの効能・メニュー
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セボリーの豆知識
- 学名・・・Satureja montana
- 英名・・・Savory
- 和名・・・木立薄荷(キダチハッカ)・ウインターセボリーは山木立薄荷(ヤマキダチハッカ)
- 別名・・・サボリー、ウインターサボリー
- 分類・・・シソ科キダチハッカ属
特徴
- サマーセボリー・・・一年草。草丈は10~60cm程、花色は薄赤紫色。葉は緑色の針形で対生。
- ウインターセボリー・・・多年草。草丈は1,5m程。花色は薄紫色。葉の先端は尖っている。香りが強い。
セボリーの産地
原産地はヨーロッパ南部から北アメリカ。
主な産地としてはサマーセボリーはフランス、スペイン、モロッコ、等。ウインターセボリーはドイツ、ハンガリー、オーストラリア、ユーゴスラビア、等。
セボリーの利用法・効能・効果
利用する部分は花、茎、葉です。
- 食用・・・豆料理、魚料理、肉料理、煮込み料理、ソーセージ、スープ、ビネガー、ドレッシング、ブーケガル二、等。
- 飲用・・・ハーブティー。
- 観賞用・・・ガーデニング、キッチンガーデン、ドライフラワー、等。
- 薬用・・・古くから消化促進、下痢、整腸作用、発汗作用、咳止め、下痢止め、虫刺され、等で利用されてきたそうです。
薬用としての 注意点としては妊娠中の利用は控えた方が良いようです。
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