クマザサ

くまざさ

クマザサはイネ科の植物です。
葉の大きさは20cm以上、高さは1~2m程度です。
変種が多いのですが、クマザサは越冬するときに葉の縁が枯れて隅取りになります。若葉の頃はこの隅取りはありません。

ただ、同様の笹類をまとめてクマザサと呼ぶこともあるようです。

日本のブナ林では林床に大型のササ類が密生することが多く、これらもまとめてクマザサと言われることもある。チシマザサ Sasa kurilensis、スズタケ Sasamorpha borealis、クマイザサ Sasa senanensis、チマキザサ Sasa palmata、ミヤコザサ Sasa niponica などのクマザサと同じササ属 Sasa の笹が往々にしてクマザサ扱いされる。一般的に、多雪の日本海側ではチシマザサ、クマイザサ、チマキザサが、少雪の太平洋側ではスズタケや小型のミヤコザサがその位置を占める。

クマザサの利用法と効能・メニュー

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クマザサの豆知識

  • 学名・・・Sasa veitchii
  • 和名・・・隈笹、山白竹
  • 別名・・・ヤキバササ(焼葉笹、焼刃笹)、ヘリトリザサ(縁取笹)、熊笹
  • 分類・・・イネ科ササ属
  • 原産地・・・日本

クマザサの利用法・効果・効能

葉を食用、薬用に利用されます。

  • 食用・・・乾燥させ煎じて茶で飲用。抗菌作用があるとして笹寿司、チマキの材料として利用。
  • 薬用・・・生薬名は「淡竹葉(たんちくよう)」。効能は解熱、抗炎症、利尿、抗潰瘍、鎮静、等。

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