グァバ

グアバ

グァバはフトモモ科の熱帯果実。
和名ではバンジロウ、蕃石榴(バンザクロまたはバンセキリュウ)とも言われるそうです。

東南アジアや南アメリカ等では自生しているものあり世界には100種類以上あるそうです。
皮の色は緑色や黄色のものがあり、熟成すると赤っぽくなるものあります。果肉はピンク色や白いものがあります。

グァバの産地

メキシコや東南アジア、ブラジル、南アメリカ、インド、ニュージーランド等の熱帯・亜熱帯地域。日本では沖縄で生産されています。
沖縄地方の方言ではバンシルー(沖縄本島)、バンチキロー(宮古)、バンチュル(八重山)と呼ばれるそうです。

グァバの種類・品種

多くの品種があります。
いくつか挙げると以下のようなものになります。

  • ストロベリーグァバ・・イチゴに香りが似ている。
  • イエローグァバ・・・小粒で熟する黄色になる。甘味と酸味がある。
  • キンググァバ・・・実が大きなもの。
  • スイカグァバ・・・実の色がピンクか赤いもの。
  • アップルグァバ・・・りんごに味が似ている。実は丸い。

グァバの選び方

重みがあり、香りが良いもの。張りとつやがあるもの。丸みがあり変形していないもの。

グァバの食べ方・レシピ

香りが出て触って軟らかくなった頃が食べごろです。

通常皮は剥かずに半分に切って中の実を食べます。皮ごと食べても問題ありません。
ゼリーやジュース、ムース、アイスクリーム、シャーベット等にも利用されます。

グァバに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 グァバ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
38 0,6 0,1 9,9 3 240 8 16 0,1 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 50  0,03  0,04 41  220  0 5,1  0

栄養成分の詳細
グァバに多く含まれる栄養成分。

 

スポンサーリンク

グァバの効能

意外と多いのはビタミンAです。
ビタミンAは「目のビタミン」ともいわれ、その働きとしては、目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。ロドブシンは、暗がりでもわずかな光に反応してこわれ、脳に刺激を与えた後、元の形に再生される物質です。他にも、皮膚の肌荒れから守る役目や、病原菌の侵入を防ぐ役目、などもしています。

グァバの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・8~10月
  • 理想的な保存方法・・・皮が固いものは日陰で追熟が必要
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1週間前後

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket