ジャスミンはモクセイ科の植物の総称で世界では約300種程度が知られています。
そのうち幾つかの品種の花には強い芳香があり、香水やジャスミン茶の原料に使われています。
原産地でもあるエジプトでは古代から観賞用としても栽培されていたようです。
名前はペルシャ語に由来するそうで、欧米から中近東では助成の名前にも用いられています。
ジャスミンの利用法と効能・メニュー
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ジャスミンの豆知識
- 学名・・・Jasminum
- 英名・・・jasmine
- 別名・・・ポエツジャスミン
- 分類・・・モクセイ科ソケイ属
- 原産地・・・アジアからアフリカの熱帯・亜熱帯
ジャスミンの仲間ソケイ属の植物
オオバナソケイ(大花素馨)とも呼ばれます。マツリカ、オウバイ、オウバイモドキ、シロモッコウ、等。
1〜4mの高さに生長する。葉は長く、5-12cmで、奇数羽状複葉になる。小葉は卵状楕円形で、2-4対ある。花は枝先や上部の葉腋に直径約3.5cm。7-11月に咲き、白く、独特で甘い香りがする。花冠は長さ約1.8mの筒状。先は4-5裂し、平開する。雄蕊2本は花冠から少し突き出る。温帯や亜熱帯地域でよく生育する。
ジャスミンの利用法・効果・効能
花には甘い香りがあります。
香りの成分には鎮静作用やリラックス効果があるとされます。
- 観賞用・・・園芸、
- 飲料用・・・ジャスミン茶
- 香料用・・・香水、入浴剤、等
注意点
モクセイ科ソケイ属ではありませんが、黄色い花を咲かせる「カロライナジャスミン(マチン科ゲルセミウム属)」には毒性があります。栽培はできますが飲用には適しません。
全草にゲルセミシン、ゲルセミン、センペルビリンなどの有毒成分を含む有毒植物である(特に、根茎にシクトキシンを含む)。脈拍増加、呼吸麻痺、中枢神経刺激作用、血圧降下、心機能障害の症状。
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