スイバはタデ科の多年草です。
道端や野原などに広く分布し、春先には新芽を山菜として食べる地域もあります。
葉は長い楕円形。酸味があることからスイバ(酸い葉)の語源になっています。
「イタドリ」、「スカンポ」などと呼ばれることもあります。
スイバの利用法と効能・メニュー
スイバの豆知識
- 学名・・・Rumex acetosa
- 別名・・・イタドリ、イタンドリ、スカンポ、スカンボ、
- 英名・・・ソレル
- 分類・・・タデ科スイバ属
- 原産地・・・ヨーロッパ、アジア、アメリカ
似ている植物
タデ科の多年草に「ギシギシ」という植物があります。
ほとんど見分けは付かないのですが、スイバに比べて大きいということや花が緑色をしていること、葉が大きく下部が丸みを帯びていることなどで見分けられます。
やはり日本全国に分布し若芽は食用になります。
スイバの利用法・効果・効能
若芽は張るの山菜のして食べてきた地域もあります。
ヨーロッパでは古くから葉菜として食べられてきたようで、栽培品種もあるそうです。
薬草としても歴史は古く、古代ローマでは利尿作用があるとして胆石を下ろすときに利用されてきたらしい。
葉のハーブティーは解熱効果があるとされます。うがい薬や火傷の際にも使われますが、シュウ酸を多く含んでいるため大量に摂取すると中毒の恐れがあるそうです。
詳細は下記の関連記事をご覧ください。
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