セイヨウニンジンボクはシソ科(クマズラ科)の多年草。
草丈は大きなもので3m前後になり、夏になると薄紫の花を咲かせます。
庭木としても栽培されますが、果実に香りがあり香辛料として使われてきたらしい・・・
又、女性のホルモンバランスを整えるのに有効とされ、薬用やヘルスケア用にも利用されてきたようです。
セイヨウニンジンボクの利用法と効能・メニュー
セイヨウニンジンボクの豆知識
- 学名・・・Vitex agnus castus
- 和名・・・西洋人参木(セイヨウニンジンボク)
- 別名・・・チェストツリー、チェストベリー、イタリアニンジンボク
- 分類・・・シソ科(クマズラ科)ハマゴウ属
- 原産地・・・南ヨーロッパ
チェストベリー
チェストベリーとは、クマズラ科の植物チェストツリーの果実のこと。
形は胡椒の実のように丸い形状。主に乾燥させたものがホールタイプで売られています。
クマズラ科の植物
wikiで調べると以下のようになります。
クマツヅラ科 (Verbenaceae) は被子植物の科。熱帯を中心に分布し、一年草から高木まであり、一部はつる性。花は放射相称(花弁は5裂)または左右相称で、唇状のものもある。葉は多くは対生、果実は液果、核果または分果。全体に芳香または悪臭をもつものが多い。花が美しいので園芸用に栽培されるものが多く、レモンバーベナなど一部のものはハーブあるいは薬草として用いられる。
日本列島にはクマツヅラ・イワダレソウの2種が自生し、帰化植物もある。
ハマゴウ属
ハマゴウ属の植物は約250種ほどあり、そのほとんどは熱帯地方に分布。日本には「ハマゴウ」と「ミツバハマゴウ」という種類が自生。
セイヨウニンジンボクの利用法・効果・効能
観賞用として庭木や鉢植えでも栽培されます。
薬用としては、古くから女性の生理痛や更年期障害など、体内リズムの改善に有効とされてきたようです。
ただ、妊娠中は避けたほうが良いと言われます。
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