マカダミアナッツ

ナッツ

マカダミアナッツはヤマモガシ科の常緑樹マカダミアの果実です。
「オーストラリア産の実」と言う意味を持つ「クイーンズランドナッツ」とも呼ばれます。

名前由来はイギリス出身のオーストラリア化学者の名前を学名にしたそうです。

マカデミアという名称は、これを命名したドイツ出身のオーストラリア植物学者(Ferdinand von Mueller)が友人のイギリス出身のオーストラリア化学者(John Macadam)の名前を学名(ラテン語風)にしたもの。

参照:wikipedia.

マカダミアナッツの産地

原産地はオーストラリア。1857年に東海岸の亜熱帯森で発見されたそうです。
生産量1位はオーストラリア、他はアメリカ(ハワイ)、南アフリカ、ケニア、コスタリカ、グアテマラ、ブラジル、等

マカダミアナッツの食べ方・利用方法

最も一般的なものはチョコレート。ハワイの御土産としてもらった人は多いと思います。
他は、ローストしておつまみやおやつ、クッキーやケーキ、スナック菓子、等の洋菓子類。料理では炒め物や砕いたものをサラダや焼き物のトッピングなどでも利用されます。

抽出したエッセンシャルオイルは化粧品やスキンケア商品などでも利用されます。

マカダミアナッツに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

マカダミアナッツ(炒り味付け)

エネルギー  タンパク質 脂質  炭水化物 ナトリウム カリウム カルシウム リン  鉄  亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 720  8,3  76,7   12,2  190  300  47  140   1,3   0,7
ビタミンA  ビタミンB1  ビタミンB2 葉酸 ビタミンC コレステロール 食物繊維 食塩相当量
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,21  0,09  16  0  0  6,2  0,5

栄養成分の詳細

マカダミアナッツに多く含まれる栄養成分。

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マカダミアナッツの効能

マカダミアナッツも豊富なミネラルを含んでいます。これは生活習慣病の予防に有効です。

脂質は一価不飽和脂肪酸のオレイン酸、パルミトオレイン酸を含んでいます。
脳卒中や動脈硬化を予防することに期待ができます。

ただ、どのナッツにも言える事ですがカロリーが高いので食べすぎには注意が必要です。

マカダミアナッツの保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・生産地では6~9月
  • 理想的な保存方法・・・密閉容器に入れ常温で保存(冷蔵も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・開封後は2ヶ月位

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