菊芋はキク科ヒマワリ属の塊根(かいこん)です。塊根とは根が肥大化したもの(サツマイモ、等)。
菊の花に似た花を咲かせるためこの名前が付けられました。
菊芋の別名
ブタイモ、アメリカイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク。
菊芋の産地
北アメリカが原産。日本各地で作られています。
日本以外では南アメリカ、コーロッパ、オセアニア等世界中に分布しています。
菊芋の選び方
実が柔らかいものは避ける。傷や変色がないもの。
菊芋の食べ方・料理
そのまま薄くスライスして生のまま山葵醤油などで食べられます。、煮物、サラダ、焼き物、和え物、フライ、等。
菊芋に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
菊芋・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
35 | 1,9 | 0,2 | 15,1 | 2 | 630 | 13 | 55 | 0,2 | 0,3 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
0 | 0,07 | 0,05 | 7 | 12 | 0 | 2,0 | 0 |
栄養成分の詳細
菊芋に多く含まれる栄養成分。
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菊芋の効能
特徴はデンプンが少なく「イヌリン」という食物繊維が多く含まれているところ。
菊芋は糖尿病の予防に効果があるなどとして健康食品で人気があります。
主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。
イヌリンは消化によってオリゴ糖の一種キクイモオリゴ糖(イヌロオリゴ糖)となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。さらに、飼料とするほか、果糖の原料にもされる。引用元:wikipedia
菊芋の旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・11月から3月
- 理想的な保存方法・・・・常温・冷蔵・冷凍
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・土に埋めておくと長持ちする。
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