豆腐よう

とうふ

豆腐ようは島豆腐を使った発酵食品。
紅麹、米麹、泡盛、塩、等を使った漬け汁で長期間醗酵、熟成させて作る沖縄県の郷土料理です。
沖縄では琉球王朝時代に中国から伝わり貴族の間で食べられていたようです。

豆腐ようの起源

中国料理の発酵食品「腐乳(ふにゅう・フールー)」が元になっていると言われています。
腐乳は豆腐に麹をつけて塩水の中で醗酵させます。

腐乳(ふにゅう、フウルウ)は、豆腐に麹をつけ、塩水中で発酵させた中国食品である。豆腐乳(ドウフールー)、乳腐(ルーフー)、南乳(ナンルウ)とも呼ばれる。

引用元:wikipedia

豆腐ようの味・食べ方

赤い色は紅麹の色です。
味は塩味。ウニのような風味とチーズのようなねっとりとした舌触りがします。

主に酒の肴として食べられます。
食べ方は、そのままのものを少しづつ箸や楊枝で少しづつ切り取って食べるのが一般的です。

豆腐ように含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

豆腐よう

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 189  9,5 8,3  19,1  760  38  160  190  1,7  1,7
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,02  0,07  7  微量  0  0,8  1,9

栄養成分の詳細
豆腐ように多く含まれる栄養成分。

 

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豆腐ようの効能

沖縄豆腐は生絞り法で作る固い豆腐です。普通の木綿豆腐に比べたんぱく質やミネラルが豊富です。
豆腐ようも沖縄豆腐を使っているため同様に栄養成分が凝縮しています。

コレステロール合成阻害効果があるそうです。

豆腐ようの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温(開封後は冷蔵)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・5・6ヶ月(保存状態による)

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