春菊

春菊

春菊の特徴としてはカロテンが豊富なところです。

100gあたりの含有量としては4500μgと、しそやほうれんそう、かぼちゃに比べかなり多く含まれています。この量は、2分の一束程度食べただけで、ほとんど1日の所要量を満たすほどです。

他に含まれている成分としては、食物繊維やビタミンB1やB2、C、Eなどのビタミン、カルシウムや鉄、カリウムなどといったミネラルもバランスよく含まれます。

 

春菊に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 春菊・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 22  2,3  0,3  3,9  73  460  120  44  1,7  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 380  0,10  0,16  190  19  0  3,2  0,2

春菊・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 27  2,7  0,5  4,5  42  270  120  44  1,2  0,2

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 440  0,05  0,08  100  5  0  3,7  0,1

栄養成分の詳細
春菊に多く含まれる栄養成分。

     スポンサーリンク

春菊の効能

春菊に含まれるβカロテンには、皮膚の粘膜を丈夫にする働きがありますので、美肌効果が期待できます。さらにビタミンcもシミなどを防ぎます。

食物繊維は便秘予防になりますし、肌荒れやガンにも有効です。
ビタミンEは老化防止に効果的で、肌を若返らせます。

そして、独特の香りには、αピネンなどの成分があり、胃腸を活発にさせたり、たんを切りせきをしずめる効果があります。

 

春菊の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬
  • 理想的な保存方法・・・新聞紙を湿らせくるみ冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1~2日

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket