アテモヤとは、バンレシン(釈迦頭(しゃかとう))という植物とチェリモヤという植物を掛け合わせて品種改良されたものです。
どちらの果実も甘味が強いのが特徴ですが、品種改良されてできたアテモヤは甘みがありますが多少の酸味もあります。
ちなみに糖度は20~25%程あります。
アテモヤの産地
沖縄や奄美群島で栽培されています。
アテモヤの食べ方
収穫してから常温でしばらく置いて追熟させます。
皮が軟らかくなり色が変わってくるころが食べごろです。
食べるときに冷蔵庫で冷やします。
凍らせて食べるとアイスクリームのような味がするというところから「森のアイスクリーム」と呼ばれているようです。
アテモヤに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
アテモヤ・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
79 | 1,8 | 0,4 | 19,4 | 4 | 340 | 26 | 24 | 0,3 | 0,2 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
0 | 0,08 | 0,12 | 23 | 14 | 0 | 3,3 | 0 |
栄養成分の詳細
アテモヤに多く含まれる栄養成分。
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アテモヤの効能
カリウムにはナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があります。
カルシウムも結構含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にしますし、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用等もあります。
アテモヤの旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・秋から冬
- 理想的な保存方法・・・常温保存(完熟した後は冷蔵庫)
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・完熟した後は早めに食べる
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