とうもろこし

とうもろこし

とうもろこしの特徴として簡単にいえば、食物繊維が100g中3gと比較的多いのと、エネルギーが高い点でしょうか。ただ、ヤングコーンの場合はエネルギーはそれほど多くありません。

栄養分の含有量としては、ビタミンcが100g中約8mg、カロテンが53μg位ですから、けして多いとはいえません。しかしビタミンB群はバランスよく含まれています。

とうもろこしを食べる場合には、すぐ食べるようにしましょう。
とうもろこしの鮮度は急速に落ちます。保存方法としては、すぐ食べないときはゆでてラップをし冷凍したほうが良いと思います。

 

とうもろこしに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 とうもろこし・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 92  3,6  1,7  16,8  微量  290  3  100  0,8  1,0

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 4  0,15  0,10  95  8 0  3,0  0

とうもろこし・ゆで

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 99  3,5  1,7  18,6  微量  290  5  100  0,8  1,0

 

ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 4  0,12  0,10  86  6  0  3,1  0

 

栄養成分の詳細
とうもろこしに多く含まれる栄養成分の詳しい解説は
下記のリンクをご覧ください。

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とうもろこしの効能

ビタミンB群の中では、B1やB2などが含まれ、これは脂質や糖質の代謝を促進しますので、疲労回復や肥満防止に有効とされます。実に含まれるゼアキサンチンという成分には、抗酸化作用がかなりあるといわれますので高い効果が期待できます。

食物繊維には、コレステロールの吸収を抑え体外に排出します。胚芽部分にも、コレステロールを減らすリノール酸が含まれます。

 

とうもろこしの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏
  • 効果的な保存方法・・・皮を剥かずに冷蔵庫に立てる(ゆでたものはラップに包に野菜室へ)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・生では冷蔵庫で1日程度

 

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