カステラまんじゅう

かすてらまんじゅう

カステラまんじゅうは、静岡県浜松市にある「秋芳堂(しゅうほうどう)」という和菓子店が作っている焼まんじゅうです。
浜松を代表する銘菓として知られています。

白餡などをカステラ風の生地で包んで焼き上げます。
松菱饅頭(まつびしまんじゅう)とも呼ばれるそうです。

福岡の「かすてら饅頭」

福岡県にも同じ名前のものがあります。
こちらは福岡県大牟田市発祥の和菓子で、白餡を、卵・砂糖・はちみつ・小麦粉などを使用した生地で包んだ焼き饅頭です。

カステラまんじゅうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

カステラまんじゅう

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
294 6,4 1,6  63,6 44 76 29 79 1,3  0,6
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
15 0,04 0,07 7 0 43 3,1 0,1

栄養成分の詳細

カステラまんじゅうに多く含まれる栄養成分。

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カステラまんじゅうに含まれる栄養成分の効能

ミネラルが全般的に多く含まれています。
ミネラルの多くは、小腸で吸収されますが、亜鉛の一部は胃、ナトリウムの一部は大腸で吸収されます。又、カルシウムの吸収率は小腸にビタミンDや乳糖、タンパク質などあると増加します。鉄はビタミンCがあると吸収率が増加します。吸収後は肝臓に送られ、血液で各組織に運ばれ利用され、毎日尿や汗により排泄されます。

ミネラルは骨や歯の構成成分として重要ですし、有機物と結合して体の組織をつくるのに必要不可欠な栄養素です。さらにミネラルは、体の調節機能に働き、体の潤滑油としても重要な役割を持ちます。

他で目立つものはコレステロールです。
コレステロールは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
又、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸、ビタミンD全躯体の原料として重要な物質です。

ただし、摂り過ぎは生活習慣病を招くおそれがありますので注意が必要です。

カステラまんじゅうの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安・・・賞味期限を参照

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