栗饅頭(くりまんじゅう)は特に中身に栗が入っているものだけではありません。
もちろん餡に栗が入っているものもありますが、表面に卵黄を塗り焼くことで栗のように見せているものもあります。
餡は白餡が多く使われます。
栗そのものの形をしたものもあります。これは下部にヒナゲシの実をまぶすことで栗の実に似せています。
ちなみに、ヒナゲシには阿片の原料となる「アルカノイド」が含まれていませんので栽培は可能です。
栗饅頭に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
栗饅頭
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
309 | 6,0 | 1,3 | 68,3 | 25 | 63 | 22 | 65 | 1,3 | 0,5 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
12 | 0,04 | 0,06 | 6 | 0 | 33 | 3,0 | 0,1 |
栄養成分の詳細
栗饅頭に多く含まれる栄養成分。
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栗饅頭に含まれる栄養成分の効能
唐饅頭とほとんど栄養成分は変わりませんが、こちらのほうがコレステロールがほぼ半分です。
ちなみに、コレステロールは生活習慣病の元凶のように思われがちですが重要な役割も果たしています。
細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしていますし、神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
又、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸、ビタミンD全躯体の原料として重要な物質です。
コレステロールの必要量としては、1日に1000~2000mgで、ほとんど肝臓で合成されますが一部は食事から摂取されます。
栗饅頭の保存方法
- 理想的な保存方法・・・直射日光・高温多湿を避け常温で保存
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・賞味期限内に食べる
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