塩釜(しおがま)とは宮城県発祥の押し物菓子の一種です。
元は宮城県の塩釜港周辺の菓子店が開発したことでこの名前が付けられているようです。
材料はもち米から作る「みじん粉」、塩、砂糖、塩漬けの青紫蘇の葉等。
落雁にている和菓子です。
名前の由来
平安時代のころ、現在の塩竃市(昔のしおがま浦)付近で、藻塩焼きという海草を使って製塩していたところからきているそうです。
そのため味は若干の塩味、青紫蘇が入っているのは藻塩焼きの藻に見立てています。
塩釜(しおがま)に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
塩釜(しおがま)
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
355 | 2,7 | 0,3 | 85,4 | 580 | 42 | 14 | 17 | 0,2 | 0,6 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
43 | 0,02 | 0,02 | 7 | 1 | 0 | 0,6 | 1,5 |
栄養成分の詳細
塩釜(しおがま)に多く含まれる栄養成分。
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塩釜(しおがま)に含まれる栄養成分の効能
最も多いのがナトリウムです。
ナトリウムは性的に摂り過ぎると高血圧や動脈硬化、胃がん等をまねつおそれがあります。
上手な摂りかたとしては、塩やしょうゆのかわりに他の調味料で風味をつけることも大切です。又、しょうゆは「出汁割りじょうゆ」や「酢じょうゆ」がおすすめです。
1日の摂取量としての目安は成人男性9,0g未満、成人女性7,5g未満です。
ナトリウムの役目としては、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。
意外にビタミンAも多く含まれています。
これは目のビタミンとも呼ばれ、目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。
塩釜(しおがま)の保存方法
- 理想的な保存方法・・・直射日光・高温多湿を避け常温で保存
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・商品に記載されている
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