あんぱんは中身に小豆の餡を入れた菓子パン。
木村屋の創業者が1874年(明治7年)に考案しました。
小豆のつぶ餡やこし餡を使うのが一般的ですが、中には芋や栗、インゲン豆などの餡を入れたものもや青エンドウを茹でてつぶした「うぐいす餡」を使ったものもあります。
表面にまぶしてあるのはゴマの実やケシの実です。
あんぱんの日
4月4日があんぱんの日になっています。
これは1875年(明治8年)の4月4日に、明治天皇が水戸邸の下屋敷に訪れたとき木村屋のあんぱんが出されました。
それまでは京都の和菓子を出していたそうですが、当時の侍従・山岡鉄舟に提案され、創業者の木村安兵衛が塩漬けの八重桜を入れた「桜あんぱん」を開発してお出ししたそうです。
あんぱんに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
あんぱん
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
280 | 7,9 | 5,3 | 50,2 | 280 | 77 | 31 | 74 | 1,0 | 0,7 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
1 | 0,06 | 0,05 | 22 | 0 | 0 | 2,7 | 0,7 |
栄養成分の詳細
あんぱんに多く含まれる栄養成分。
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あんぱんに含まれる栄養成分の効能
原料となる小豆にはサポニンという物質が含まれています。
これには、血糖値を抑制する効果があります。
以外に多いのがナトリウム。
ナトリウムは慢性的に摂取しすぎると高血圧や動脈硬化などといった生活習慣病をまねくおそれがあります。
あんぱんの保存方法
- 理想的な保存方法・・・常温で保存(冷凍もできますが、解凍するときは自然解凍でなければおいしくない)
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・3日前後
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