牛小腸はその形状から「ひも」とも呼ばれます。
又、ホルモンとかシロ、ホソ・ソチャン・ソッチャン・コプチャンとも呼ばれています。
内臓肉の1つです。欧米では内蔵肉は「バレエティーミート」と呼びます。
大腸に比べると柔らかく、独特の香りがするのが特徴です。
牛小腸の食べ方
焼肉でも食べられますが、主に煮込み料理や焼き物(串焼き)、炒め物、鍋物等で利用されます。
牛小腸の選び方
変色していないもの。肉汁(ドリップ)が出ていないもの。下処理してから時間が経っていないもの。
牛小腸に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
牛小腸・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
287 | 9,9 | 26,1 | 0 | 77 | 180 | 7 | 140 | 1,2 | 1,2 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
2 | 0,07 | 0,23 | 15 | 15 | 210 | 0 | 0,2 |
栄養成分の詳細
牛小腸に多く含まれる栄養成分。
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牛小腸の効能
ミネラル、ビタミンともにバランスよく含まれていますが、脂質やコレステロールも多く含まれています。
ただ、ゆでることによって脂肪分はある程度抜けると思います。
コラーゲンも含まれています。
細胞などをつなぐ役割をしています。体内の形成や機能の正常化には不可欠な成分です。
コラーゲンが不足した場合は、肌が水分を失い老化が進んでいきます。
ただし、他にもコラーゲンは大事な働きをしていますので、いくらたくさん含まれている食品を食べたからといっても、たまに食べる程度では肌だけに効果がでるというわけにはいきません。
牛小腸の保存方法
- 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・その日に食べるほうが良いが冷凍では長期保存ができる
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栄養は出来る限り自然な食材から取りたい
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