直腸は肛門管直上までの部分。肛門から一番近いところにあります。
「てっぽう」とも呼ばれますが、開いた形が鉄砲に似ているところから付けられた名前です。
特徴は体外への排出のための筋肉が発達しているということ。
そのため食感はこりこりしています。
牛直腸(てっぽう)の選び方
変質、変色していないもの。下処理をして間がないもの。
牛直腸(てっぽう)の食べ方・料理
焼肉、煮込み料理、ソーセージ、等。
脂分が少ないので煮込み料理に適しています。
牛直腸(てっぽう)に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
牛直腸(てっぽう)・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
115 | 11,6 | 7,0 | 0 | 87 | 190 | 9 | 100 | 0,6 | 1,7 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
2 | 0,05 | 0,15 | 24 | 6 | 160 | 0 | 0,2 |
栄養成分の詳細
牛直腸(てっぽう)に多く含まれる栄養成分。
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牛直腸(てっぽう)の効能
脂質が少なくたんぱく質が多いのでダイエット等に向いている食材でしょう。
葉酸が比較的多いのですが、葉酸は赤血球が新しくなるときの細胞分裂に必要とされたり、核酸(DNAやRNA)の合成に働く補酵素として細胞の分裂や成熟に深くかかわったり、さらに、アミノ酸の合成、神経細胞や脳の神経伝達物質の生産など、造血や発育にかかわる栄養素です。
牛直腸(てっぽう)の保存方法
- 理想的な保存方法・・・冷蔵
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・鮮度が落ちやすいので早めに食べる
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栄養は出来る限り自然な食材から取りたい
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