豚の肝臓です。
牛のレバーは、2012年7月から生食が禁止されています。
豚のほうも加熱して食べるよう厚生労働省が警告しています。
豚レバーを生で食べると、サルモネラ属菌や、カンピロバクター・ジェジュニ/コリ等の食中毒のリスクがある(※)ほか、世界では、豚からの有鉤条虫、旋毛虫等の寄生虫への感染も報告されています。※過去10年間で豚の生レバーが原因と考えられる5件の食中毒が発生しています。豚のレバーは加熱して食べましょう。飲食店などの事業者でも、生食用としては提供せず、しっかりと加熱を行うようお願いします。
引用元;厚生労働省
豚肝臓(レバー)の選び方
切り口の角が立っているもの。色が変色していないもの。赤みがきれいなもの。弾力があるもの。ドリップ(血汁)が出ていないもの。
豚肝臓(レバー)の食べ方・料理
焼肉、焼き物、炒め物、揚げ物、レバーペースト、中華風料理、ステーキ、煮込み料理、等。
豚肝臓(レバー)に含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
豚肝臓(レバー)・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
128 | 20,4 | 3,4 | 2,5 | 55 | 290 | 5 | 340 | 13,0 | 6,9 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
13000 | 0,34 | 3,60 | 810 | 20 | 250 | 0 | 0,1 |
栄養成分の詳細
豚肝臓(レバー)に多く含まれる栄養成分。
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豚肝臓(レバー)の効能
カルシウム、食物繊維以外はかなり多く含まれています。
葉酸や鉄分は造血を助ける働きがあります。
ビタミンAもかなりの量が含まれていますが、妊婦は過剰摂取をしないほうがいいでしょう。胎児に奇形を生じさせる危険があるため、摂取は慎重に行う必要があるそうです。
豚肝臓(レバー)の保存方法
- 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍(冷凍は加熱などの処置をする)
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵の場合は購入した次の日には消費する
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