おから

とうふ

おからとは、大豆から豆乳を絞ったときに出る残り物です。
簡単に言えば残りかすみたいなものですが、ミネラルや食物繊維を多く含んでいる優れた食品です。

おからの別名

  • 卯の花(うのはな)・・・空木(うつぎ)と言う「植物」の別名が「卯の花」。おからがこの花に似ていることから付けられたようです。主に関東で呼ばれています。
  • 雪花菜(きらず)・・・関西での呼び名。包丁を使わなくても食べられるということで「きらず(雪花菜)」と言う名が付けられたらしい。

おからの食べ方・料理

一般的な食べ方は、にんじんや椎茸、ごぼう、長ねぎなど加え、出し汁と調味料で炒ったものを煮たもの。スーパー等で惣菜コーナーにある定番です。
他はコロッケやハンバーグ、サラダ、などにアレンジして使ってもおいしい。又、各地におからを使った郷土料理もあります。

おからに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

おから

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 111  6,1 3,6  13,8  5  350  81  99  1,3  0,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,11  0,03  14  微量  0  11,5  0

栄養成分の詳細
おからに多く含まれる栄養成分。

 

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おからの効能

面白いのは豆乳を絞った残りかすのわりには、豆乳より栄養価が優れていること。
たんぱく質はやカリウム、リンは約2倍、カルシウムに至っては5倍以上、食物繊維も豊富です。

脂質にはリノール酸が含まれています。リノール酸体内で合成できない必須脂肪酸です。コレステロールを肝臓に閉じ込めて血中のコレステロール値を下げる効果があります。
他にも脳の記憶力を高めるホスファチジルコリンが豊富に含まれています。

含まれている粗脂肪(油分)の約50%は不飽和脂肪酸のリノール酸である。また、おからには脳の記憶力を高めるホスファチジルコリン(レシチンとも)が豊富に含まれている。記憶に関連した脳内物質としてアセチルコリンがある。アセチルコリンを作るにはコリンという物質が欠かせない。その前駆物質がホスファチジルコリンであり、ネズミにコリンを与えたところ、記憶力が良くなったという報告もある。

引用元:wikipedia

おからの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵では2・3日(冷凍は1ヶ月程度)

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