大和芋・つくね芋(伊勢芋・丹波山の芋)

芋

大和芋は、大和国(現在の奈良県)の伝統野菜です。
長いもなどに比べると球形。つくね芋群の芋。

大和芋・伊勢芋・丹波山の芋の特徴と産地

  • 大和芋・・・表皮が黒く、凸凹が少ない。
  • 伊勢芋・・・三重県の多気郡多気町が原産地のヤマノイモの一種。みえ伝統野菜品目の一つ。凸凹は多い。表皮は白い。
  • 丹波山の芋・・・兵庫県丹波篠山特産のヤマノイモの一種。表皮は黒い。

大和芋・つくね芋の選び方

傷や変色がないもの。できるだけ丸いもののほうが料理しやすい。表面に張りがあり乾いていないもの。重みがあるもの。

大和芋・つくね芋の食べ方・料理

粘りが強いのが特徴です。
食べ方は長いも等と同じように、とろろやスライスしてわさび醤油で食べたり、揚げ物、焼き物、煮物などでもおいしい。

大和芋・つくね芋に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

大和芋・つくね芋・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 123  4,5 0,2  27,1  12  590  16  72 0,5  0,6
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,13  0,02  6  5  0  2,5  0

栄養成分の詳細
大和芋・つくね芋に多く含まれる栄養成分。

 

 

スポンサーリンク

大和芋・つくね芋の効能

長いもに比べればデンプン(炭水化物)も粘り成分も多い。

粘りはムチンです。ムチンはたんぱく質と多糖類が結合した糖たんぱく質。食物繊維のような働きをします。
消化酵素のアミラーゼ(ジアスターゼ)も多く含まれています。そのため生食で食べても消化不良になることはありません。

大和芋・つくね芋の旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋から早春
  • 理想的な保存方法・・・・常温(泥つきのものは新聞紙に包んで保存)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・保存状態が良ければ長期保存が可能

関連記事

栄養は出来る限り自然な食材から取りたい

できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。

しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。

地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。

みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。

そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?

Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。

おいしくなければ全額返金対応です。

まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。

全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら

スポンサードリンク
LINEで送る
Pocket