プロセスチーズは1種類又は数種類のナチュラルチーズを加熱し溶かしたものを乳化剤などで固めたチーズです。
アメリカで普及したためか、「アメリカンチーズ」とも呼ばれます。
日本で良く見かけるものはゴーダチーズとチェダーチーズを合わしたものです。
スライスされたものや小分けされたもの、角型の塊で販売されているものなど幾つかの種類があります。
ナチュラルチーズとは
簡単に言うと乳(牛乳・羊乳・山羊乳)からそのまま作ったチーズです。
熟成方法により違いはありますが、その種類は世界中で1000種類以上もあるらしい。
プロセスチーズの食べ方・料理
お酒のつまみやおやつとしてそのまま食べても美味しい。
サンドイッチやトースト、サラダ、とろけるものはグラタンやカレー、パスタなどでも使われます。
プロセスチーズに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
プロセスチーズ
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
339 | 22,7 | 26,0 | 1,3 | 1100 | 60 | 630 | 730 | 0,3 | 3,2 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
260 | 0,03 | 0,38 | 27 | 0 | 78 | 0 | 2,8 |
栄養成分の詳細
プロセスチーズに多く含まれる栄養成分。
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プロセスチーズの効能
他のチーズ同様栄養成分は優れています。
ミネラル、ビタミンともにバランスよく含まれています。これらの栄養成分は体の調節機能に働き、体の潤滑油としても重要な役割を持ちます。
不足すると様々な不調が現れたり、病気の引き金にもなってしまいます。ただ、過剰摂取すると過剰症を引き起こすものもあるので注意が必要です。
例えば、鉄や亜鉛、マンガン、銅などは必要量のわずか数倍で中毒症を招きますし、ナトリウムの過剰摂取は高血圧などの原因にもあります。脂溶性ビタミンは、肝臓に蓄積されますので、摂取しすぎると、頭痛や吐き気などの症状を引き起こす恐れがあります。
正しい摂取量とバランスが大切です。
プロセスチーズの保存方法
- 理想的な保存方法・・・冷蔵・冷凍
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・保存性が高いので長期保存が可能
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