粉ミルク(調整粉乳)

粉ミルク

粉ミルクは、生乳の水分を除去して粉末にしたものです。「粉乳」とも呼ばれます。
粉末にすることで保存性と同時に移送性を高めることを目的に製造された食品です。

脱脂粉乳との違いは乳脂肪を取り除いていないこと。そのため、脂質やビタミンが多く含まれています。

育児用調整粉乳とは

調整粉乳は脱脂粉乳の成分調整を行ったものです。

育児用のものは特別用途食品の一つで、赤ちゃんの離乳期までの育児用に開発されたもの。通常「粉ミルク」と言うとこの育児用調整粉乳を指すことが多い。
成分の基準は厳しく、乳の成分が最適な状態に調整されているものには、消費者庁の許可マークが付いています。

ただ、育児用調整粉乳(粉ミルク)で赤ちゃんを育てることは基本的に推奨されていません。

赤ちゃんを粉ミルクで育てることについては、母子双方に与える心理的な作用や、粉ミルクにはない免疫機能などを考え、基本的には母乳での育児が推奨されている。
引用元:wikipedia

粉ミルクの利用法・料理

粉ミルクの原料となるのは主に牛乳(生乳)です。
離乳食としてのお菓子に使うことも可能です。又、パンやパスタ、シチュー、ホワイトソース、カレーなどにも利用できます。

粉ミルクに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

粉ミルク(育児用栄養強化品)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal(カロリー)  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 514  12,4  26,8  55,9  140  500  370  220   6,5   2,8 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 560  0,41  0,72  82  53  63  0  0,4

栄養成分の詳細
粉ミルクに多く含まれる栄養成分。

 

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粉ミルクの栄養

栄養成分はバランスよく含まれています。
特別用途食品ということで健康増進法により内容や表示項目などは規制されています。又、母乳の成分を研究して様々な改良が行われているようです。

参照:wikipedia(育児用調整粉乳)

粉ミルクの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光を避け室温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・賞味期限内であっても開封したものは早めに消費する

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