新甘味料の働き
新甘味料は砂糖のように吸収されませんし、また吸収されにくく低エネルギーです。
その結果として、血糖値を上げることもありませんから肥満の原因にもなることはありません。
血糖値を上げませんから糖尿病の人も安心して利用できると言うメリットがあります。又、虫歯の予防にも効果は大きいとされています。
中には、特定保健用食品(トクホ)に選ばれているものもあります。
新甘味料の代表的な種類
新甘味料は、下記のように糖質甘味料と非糖質甘味料に分類されます。
糖質甘味料
キシリトール
ほとんど吸収されませんし、吸収されたとしても代謝されず排出されます。
糖尿病予防や治療、腸内善玉菌を促す働きがあるため便秘解消・大腸がん予防、又食べても虫歯になることもありません。
ソルビトール、マルチトール
ソルビトールはブドウ糖、マルチトールは麦芽糖から作られ、菓子に多く使われます。
吸収されにくく、虫歯予防、肥満予防に効果を発揮します。
トレハロース
甘みは砂糖の約半分で、水を包み込みデンプンの変質を防ぎ、食品を長持ちさせる効果がありますから、冷凍食品などに添加されています。
パラチノース
庶糖からつくられ、消化吸収されますからエネルギーになります。
虫歯にならない砂糖として、砂糖のかわりに使用されます。
非糖質甘味料
ステビア
南米原産の植物から抽出される天然甘味料です。
甘さは砂糖の200~400倍あると言われますが、虫歯にはなりにくいですし肥満予防にも効果があります。そのため、清涼飲料水や菓子、ダイエット食品などに使用されます。
サッカリン
砂糖の400倍程度の甘みをもつ甘味料です。
一時期は発がん性を疑われたこともありましたが、その後の研究で健康に役立つ甘味料として認可されています。漬物やアイスクリームなどに使用されます。
ラカンカ
これは中国原産のウリ科の果実です。
エネルギーは無く、肥満や糖尿病の予防に役立ちます。
アスパルテーム
アスパラギン酸とフェルニルアラキンというアミノ酸が結合した人口甘味料です。
水溶液では砂糖の約150倍程度の甘みをもちますが、エネルギーはありませんので、肥満や糖尿病の治療や予防に効果を発揮します。
新甘味料を多く含む食品
清涼飲料水・菓子・漬物・缶詰・・・など
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