リジンの働き・効能
リジンは、タンパク質の中に含まれる必須アミノ酸です。必須アミノ酸とは、体内で合成されず食品から摂取するアミノ酸のことです
リジンは、成長を促し組織の修復には必要な成分です。抗体などの材料にもなっています。
リジンの働きとしては、肝臓機能の向上、疲れを取る、集中力の向上、体の組織の修復や成長、などに効果を発揮します。
リシン(英: lysine)は α-アミノ酸のひとつで側鎖に 4-アミノブチル基を持つ。リジンと表記あるいは音読する場合もある。 タンパク質構成アミノ酸で、必須アミノ酸である。略号はLysあるいはK である。
引用元:Wikipedia – リシン
サプリメントとしてヘルペスの予防にも利用されています。
ヘルペスとはウイルスで、皮膚や粘膜に感染して、水ぶくれができる病気のことです。良く耳にするものでは「水痘(水ぼうそう)」などがあります。
育毛効果はあるのか
リジンには、L-リジンとD-リジンがありますが、そのうちのL-リジンが人間の体内で利用されるもので、サプリメントにはこれが表記されています。
リジンのサプリメントとして知られているのは「育毛」関連だと思います。
リジンはミノキシジルという物質を増加させる効果がある・・・等が育毛に効果的とされているようですが、髪の毛はタンパク質でできていることで、アミノ酸であるリジンを摂るより、たんぱく質を含む食物を摂り、アミノ酸に分解され、改めてタンパク質を作る、というほうがいいのではないかと思います。
ただ、アメリカではミノキシジル系育毛剤等と、L-リジンを併用して薄毛治療をしているようですが、その効果ははたしてどうなのでししょう?!
過剰摂取と不足
WHOによると、リシンの成人向け1日当たりの推奨摂取量は2,1グラムだそうです。
では、過剰摂取した場合ですが、一時的な下痢や腹部のけいれんがある場合があるようですが、それは1日15~40g以上らしいですから、そこまでは普通摂取しないとおもいます。
ただ、動物実験ではリジンのとりすぎは、胆石やコレステロール値の上昇の原因につながります。
リジンが不足した場合ですが、リジンには体組織を成長させ維持させる効果がありますので、疲れやすくなったり疲れが取れないといったことが考えられます。
又、免疫力や抵抗力が低下が懸念されますから、風邪をひきやすくなるともいわれます。
リジンを多く含む食材
リジンを多く含んでいる食品としては、鶏肉・豚ロース・和牛肉・うるめいわし・天然ぶり、等の肉類や魚類、又豆類の種や芽にも多く含まれます。
これらの食材には、ミネラルやビタミンなども多く含まれますので、体の機能を調整し健康を維持することも期待できます。
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