コラーゲンの働き
コラーゲンは体内のタンパク質の約40%程度を占めていて、細胞などをつなぐ役割をしています。体内の形成や機能の正常化には不可欠な成分です。
コラーゲンが不足した場合は、肌が水分を失い老化が進んでいきます。
さらにコラーゲンは骨を丈夫にして、骨粗しょう症や関節炎を予防する効果や、眼精疲労や老眼の改善、老人性白内障の予防にも役立ちます。
最近の研究では、がん細胞を抑制するという動物実験の結果も報告されているようです。
コラーゲンの摂り方
コラーゲンを上手に摂取する方法としては、ビタミンCや鉄分を多く含む食品ととると良いでしょう。
そうすると体内でコラーゲンが合成される能力がアップして、コラーゲンが生成されやすくなります。
お肌がぷるぷるになるのか
とにかくよく言われます。コラーゲンが含まれる食品を摂ると肌にはりがでるとか、しわがなくなるとか、ぷるぷるになるとか・・・
本当にそうなるかどうかはともかくとして、コラーゲンの働きはそれだけではありません。骨や軟骨、靭帯などを構成するのにも大きな役割を果たしています。
もちろん肌の弾力性や強度にも役立っています。
このように、他にも大事な働きをしているコラーゲンですが、いくらたくさん含まれている食品を食べたからといっても、たまに食べる程度では肌だけに効果がでるというわけにはいきません。
コラーゲンが体内に吸収されるには、一度アミノ酸に分解されます。そのアミノ酸は腸から吸収されますが,それが皮膚のコラーゲンになるか靭帯や軟骨のコラーゲンになるのかはわかりません。・・・というか、皮膚のコラーゲンだけになると考えるほうが無理があるでしょう。
もし、かなりの年月継続的に必要量を摂取したときはある程度の効果は期待できるかもしれません。 ただし、コラーゲンはゼラチンの主成分ですから、高価な健康食品からとらなくても、ゼラチンが多く含まれる動物の肉の部位などから摂取したとしても同じ効果は得られると思います。
コラーゲンを多く含む食品
コラーゲンを多く含んでいる食品は、鶏肉(ガラ・レバー・砂肝・手羽・胸肉)・豚肉(トン足・豚耳・スペアリブ・ひき肉)・マトン・かれい・牛筋・えび・ふかひれ・どじょう・貝類・など。
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