ウコンとは
ウコンは英名で「ターメリック」といい、インド原産のショウガ科の植物です。秋ウコンとも呼ばれますが、春ウコン(キョウオウ)・紫ウコン( ガジュツ)とは同属別種です。
主に香辛料や生薬、黄色の着色料として用いられています。なじみがあるところでは、カレーに使われているスパイスやたくわんの黄色です。
英語名以外にも、インドネシア語やハワイ語などもあるようですから、各地で古くから利用されていたのがうかがえます。
ウコン(鬱金、宇金、インドネシア語郁金、玉金>)は、香辛料、着色料、生薬として用いられるショウガ科ウコン属の多年草。秋ウコン、キゾメグサ(黄染草)とも。学名 Curcuma longa [ syn. C. domestica ]。英語名ターメリック (turmeric)。
引用先:wikipedia-ウコン
ウコンの働き・効能
ウコンの主成分は「クルクミン」です。
このクルクミンは体内に摂取されると、強い抗酸化作用をもつ「テトラヒドロクルクミン」という物質に変わります。この物質は癌の予防効果があるようです。
さらに、肝機能を強化する働きもありますので、肝臓障害や肝炎などに有効です。
他には、湿潤効果や発毛抑制作用があるとされ外用剤としても利用されています。
ただし、副作用もあるようですから注意が必要です。
副作用・安全性
過去には、薬剤性肝障害症やクルクミン大量摂取による肝臓の脂肪変性などが報告されているようです。
又、肝障害患者は市販されてるサプリメントでも、重篤な状態に陥った例が少なからず報告されているようです。
ウコンの安全性や有効性については、まだ不明な点が多いらしく、現在でも研究が進められているといわれます。
・・・・しばしば「ウコン(秋ウコン)は肝臓によい」と言われているものの、肝疾患患者への投与は推奨されておらず、状態を改善させるどころか、死亡例(2人:2004年)を含んだ重篤な副作用の報道・報告があり、安易な内服は慎むべきとされている。
引用先:wikipedia-ウコン
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