キナ酸とは
キナ酸とは、クランベリーに含まれる物質です。
クランベリーとは
クランベリーとは、ツツジ科ツルコケモモ亜属に属する植物の総称です。
特徴としては、一年中葉が付いている常緑植物であることと、大きくて3m位にしかならないという点です。
主な種類には「ツルコケモモ」「ヒメツルコケモモ」「オオミノツルコケモモ、ベアベリー」「アクシバ」があります。
クランベリーの実は酸味がかなり強いため、主にジュースやジャムで利用されます。
又、アメリカの感謝祭で食べる七面鳥の丸焼きにはクランベリーソースは欠かすことができないものとなっているそうです。
キナ酸の働き・効能
キナ酸は、体内で「馬尿酸」と呼ばれる酸性物質に変化します。そして尿を弱酸性にして細菌の繁殖を防ぐという働きを行います。これにより、尿路感染症の予防や尿路結石に効果があるといわれます。
ちなみに、尿は通常であれば弱酸性ですが、もしアルカリ性になってしまうと、膀胱炎や腎盂炎をおこすこともあります。
尿路結石とは
尿路に石ができる病気です。
石となるものは、尿に溶け込んでいるシュウ酸やリン酸、カルシウムなどで、これらが何らかの原因により結晶となり、蓄積しいつのまにか石のように固まります。
石ができる原因としては、尿路感染やホルモンや薬の影響、代謝異常、などがあげられますが、これらは一部でありほとんどのケースでは原因がわからないとのことです。
石ができる場所により「上部尿路結石」と「下部尿路結石」がありますが、90%以上の確立で上部尿路結石となるようです。
膀胱炎とは
膀胱炎は女性に多い病気です。
膀胱炎は細菌が感染することで、膀胱に炎症が起きる病気です。放っておくと腎盂炎になります。
主な症状は、排尿後の痛みや残尿感、尿に血が混じったり白くなる、トイレに行く回数が多くなる、などです。
腎盂炎とは
腎盂腎炎とも言われます。
腎臓と尿管の間に位置している「腎盂」が、細菌に感染しそれがもとで炎症を起こす病気です。女性に多いもので、膀胱炎を放置していた結果、膀胱内の大腸菌や細菌が、尿道を伝わり腎盂まで感染して、腎盂炎となります。
腎盂炎には急性と慢性があります。
急性の場合は、高熱や背中の痛み、悪寒、腰痛、吐気、嘔吐、膀胱炎の症状などがあります。慢性の場合は、頭痛や腰痛、倦怠感、微熱などが出てきます。
キナ酸が含まれる食品
コーヒーの種子やクランベリーの実、等。
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