プリン体とは
プリン体とは、ビールをはじめとしてほとんどの食品に多かれ少なかれ含まれていて、DNAを構成しています。
プリン体は体内で分解されて尿酸に変化します。
高尿酸血症
この病気は、生別や体質、年齢、食習慣など、様々な要因がからみあって起こるとされています。血液中に尿酸が増える要因は、尿酸が異常に作られたり、尿酸の腎臓からの排泄が悪くなることがあげられます。
尿酸が異常に多くなるのは、体内のプリン体が増えたか、プリン体が分解されて尿酸になる量が増えた場合に起きます。
ビールに含まれるプリン体
尿酸の原料となるプリン体は、肉や魚介類に多く含まれています。そのため「痛風」はぜいたく病とも言われているときもありました。又、エネルギーの摂りすぎで肥満ぎみになると、尿酸を代謝する機能が衰え、高尿酸血症を起こし、痛風につながります。
アルコールも大きな要因です。アルコールは体内で尿酸をつくり、尿酸の排泄を滞らせます。特に、ビールにはプリン体が多く含まれていいます。食べ過ぎ、飲みすぎをやめて、プリン体の摂りすぎを防ぐことで、高尿酸血症や痛風を軽くすることができます。
プリン体の働き・効能
プリン体をとりすぎると尿酸が増えることになります。
増えすぎた尿酸が関節などに溜まった場合通風になりますし、腎臓や尿管内で固まった場合は結石となります。さらに、血管内に付着した場合は動脈硬化を引き起こすことになります。
これらを予防するためには、尿酸のもととなるプリン体をとりすぎないことと、尿の量を増やすことが重要です。
プリン体をとる目安
食品から取り入れるプリン体の許容量は「1日400mg」が目安です。適正エネルギーを守り、食べ過ぎに注意することが大切です。
尿酸の排泄を妨げるアルコールは日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本までです。週3日以上の休肝日と、プリン体が多く含まれるつまみは避けましょう。
プリン体が多く含まれる食品
ほとんどの食品に含まれます。
肉類の中では、特にレバーに多く含まれます。レバーの中では、鶏レバーに多く含まれます。魚では、加工品となる干物に多く含まれます。
関連記事
栄養は出来る限り自然な食材から取りたい
できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。
しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。
地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。
みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。
そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?
Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。
おいしくなければ全額返金対応です。
まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。
全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら
スポンサードリンク