ゴーヤは沖縄で呼ばれる名前で、本州では「にがうり」とも呼ばれます。
苦味があり表面がいぼいぼだらけのウリ科の夏野菜です。育て方が比較的簡単なせいか、今では全国のあちこちで見受けられるようになりました。
栄養価も非常に豊富で、ウリ科の野菜の中ではビタミンCや葉酸、カリウムなどが特出しています。
ゴーヤの食べ方としては「ゴーヤチァンプルー」が有名ですが、これの材料には卵や豚肉、もやし、豆腐などが入りますが、苦味を少しでも抑えたいのであれば、鰹だしを使うといいと言われます。
又、豚肉の代わりにランチョンミート(スパム)を使えば、本場沖縄のゴーヤチァンプルーにかなり近づくと思います。
ゴーヤチァンプルーはゴーヤの栄養素以外にも、卵や肉、豆腐などに含まれる豊富な栄養が同時に摂れますから、真夏のエネルギー補給源としては優れた食べ物の一つではないでしょうか。
ゴーヤに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
ゴーヤ(にがうり)・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
17 | 1,0 | 0,1 | 3,9 | 1 | 260 | 14 | 31 | 0,4 | 0,2 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
17 | 0,05 | 0,07 | 72 | 76 | 0 | 2,6 | 0 |
栄養成分の詳細
ゴーヤに多く含まれる栄養成分。
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ゴーヤの効能
ビタミンCが豊富に含まれていることから、抗酸化作用、抗ストレス作用、コラーゲンの合成、鉄の吸収促進、という効果があります。これは血管や皮膚を強化するという効能に結び付きます。
苦味成分「モモルデシン」には、血糖値を安定させたり、コレステロールを低下させる効果があるようです。これは、生活習慣病の予防につながります。又、食欲増進効果もありますので夏ばての予防には効果を発揮します。
ゴーヤの旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・夏
- 理想的な保存方法・・・種を取りラップで冷蔵庫の野菜室へ
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・生は蔵庫で2~3日
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