アイスクリームとはクリーム状のものを凍らせたお菓子。原料は乳製品や糖分、油脂、そしてバニラやチョコレート、抹茶などのフレーバーと着色料や香料、安定剤、乳化財などの添加物。
カップに入ったものやモナカに詰めたもの、ステック状のもの、コーンに入ったものなど様々な種類があります。
乳固形分と乳脂肪分が多く含まれているためミルクの風味が強い。
品衛生法にもとづく「乳及び乳製品の成分規格に関する省令」では乳固形分15,0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上と規定されています。
食感の違い
アイスクリームは滑らかなものとザラザラした食感のものがります。乳脂肪分と無脂乳固形の量によりアイスクリームの性質が変わります。
乳脂肪分と無脂乳固形分の量比はそれぞれ出来上がったアイスクリームの性質に大きな影響を及ぼす。乳脂肪分が多いと舌触りが滑らかになるが、多すぎると空気を含みにくくなるので硬くなる。無脂乳固形分は乳タンパク質や乳糖、ミネラルなどからなる。味にコクを与え、空気を含みやすくするが、多すぎると乳糖が結晶化してザラザラした食感になってしまう。
引用元:wikipedia
アイスクリームの日
5月9日。東京アイスクリーム協会(現在の日本アイスクリーム協会)が1965年から各種イベントを実施している。
東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)に、連休明けの5月9日に記念事業を開催して諸施設にアイスクリームをプレゼントしたことがきっかけとなっている。
アイスクリームに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
バニラアイスクリーム(高脂肪)
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
212 | 3,5 | 12,0 | 22,4 | 80 | 160 | 130 | 110 | 0,1 | 0,5 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
100 | 0,06 | 0,18 | 微量 | 微量 | 32 | 0 | 0,2 |
アイスクリーム(普通脂肪)
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
180 | 3,9 | 8,0 | 23,2 | 110 | 190 | 140 | 120 | 0,1 | 0,4 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
58 | 0,06 | 0,20 | 微量 | 微量 | 53 | 0 | 0,3 |
栄養成分の詳細
エバミルクに多く含まれる栄養成分。
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エバミルクの栄養
栄養分は比較的高い。そのため昔は栄養食として扱われていたらしい。
特に糖質、ミネラルは豊富です。
ミネラルの中で目立つものはカルシウム。これは牛乳に匹敵する量です。
カルシウムは骨や歯を丈夫にする以外に、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ働きをしています。
エバミルクの保存方法
- 理想的な保存方法・・・冷凍
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷凍での賞味期限は記載されていないが、解凍したものは再冷凍すると風味が落ちる