リュウガン(竜眼・龍眼)

りゅうがん

リュウガン(竜眼、龍眼)はムクロジ科ムクロジ属の常緑小高木です。
果実は茶色で2cm程の大きさです。

竜眼

可食部はブドウやライチのような実ですが、真ん中に種があります。
この種が竜の目に例えられることで、「竜眼・龍眼」という名前が付けられました。

原産地は東南アジアから中国南部。
一部地域では街路樹として利用されています。

リュウガンの品種・種類

品種改良は進んでないようですが、東南アジア各地にいろいろな品種があります。

  • サキップ・・・中国の品種・甘味が強い
  • タイウエン・・・中国の品種・大玉
  • ソンコンバン・・・ベトナムの大玉品種・甘味が強い
  • ビオキオ・・・タイの大玉品種・甘味が強い
  • 福竜眼・・・台湾の品種・大玉で甘味が強い

リュウガンの産地

日本では沖縄県の一部地域や屋久島等で栽培されています。
八重山諸島では自生しているところもあるそうです。

中国や台湾、タイ、ベトナム、インドネシア、ラオス、ハワイ、等が主な産地です。

リュウガンの選び方

リュウガンは乾燥ものや冷凍品、瓶詰め等が多く出回っています。
賞味期限の確認や、保存状態を良く判断して購入することが大切です。

リュウガンの食べ方

乾燥させたものは簡単に殻が割れます。
生も乾燥したものも種の周りを食べます。

小児は食べすぎると鼻血が出たり歯茎から血が出る場合があるそうです。

リュウガンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

リュウガン・乾燥

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
283 5,1 0,4 72,9 2 1000 30 94 1,7 0,7
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,03  0,74 20  0  0 2,8  0

栄養成分の詳細
リュウガンに多く含まれる栄養成分。

 

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リュウガンの効能

ミネラル、ビタミンともにかなり多く含まれています。
その中でも鉄や亜鉛の量は果物では多いほうです。
鉄は赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオクロビンというタンパク質の構成成分になる重要な成分です。
亜鉛は、タンパク質や遺伝情報物質DNAの合成や、糖質、脂質の代謝、インスリンの合成、免疫反応などに関与しています。又、味蕾」という味を感じる細胞の形成にも不可欠な成分です。

乾燥させたものは生薬にも利用されます。
竜眼肉(りゅうがんにく)、桂円肉(けいえんにく)というもので、疲労回復、不眠、貧血、病後・産後の肥立ち、胃腸の回復等に効果があるそうです。

リュウガンの保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・国産は秋(生)
  • 理想的な保存方法・・・干したものは袋に密閉し、直射日光、高温多湿を避け常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・生のものはできるだけ早く食べる

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ラズベリー(木いちご)

ラズベリー

ラズベリーは、バラ科キイチゴ属 に属する木いちごの総称です。
ランス語では「フランボワーズ(framboise)」と呼ばれます。

野原に自生していたものを栽培化したのは16世紀ごろのイギリス。
最初の栽培されたのは1548年で、その後18世紀には北米・カナダに導入されるようになります。

ラズベリーの品種

ヨーロッパキイチゴ、北米大陸原産のアメリカイチゴ、クロミキイチゴ(ブラックラズベリー)を原種として、これらを交配させて生まれたものは赤ラズベリー、黒ラズベリー、紫ラズベリーに大別されます。

  • 赤ラズベリー・・・インディアンサマー・サマーフェスティバル・スキーナ・サウスランド・レッドジュエル・等
  • 黒ラズベリー・・・ブラックキャップ1号・サテンブラック・ボイセンベリー・デューベリー・等
  • 紫ラズベリー・・・ブランディワイン、クライド・等

ラズベリーの産地

日本へは19世紀の後半頃にアメリカから導入れました。
それでも国内での生産は少なく、輸入品がほとんどですが、秋田県や青森県、北海道、長野県、福岡県、宮城県等で少量ですが栽培されています。

輸入されるものの多くはアメリカ産です。他はカナダやメキシコ、チリ、ニュージーランド等です。

ラズベリーの選び方

色が鮮やかでキズが無いもの。形が悪いものや変色しているものはさせる。容器に果汁がたれているものは傷があるか時間が経っている可能性が高い。

ラズベリーの食べ方

ラズベリーは生でも食べらますが、ジャムやゼリー、ジュース、ムース、アイス等に利用されること多いようです。

ラズベリーに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ラズベリー・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
41 1,1 0,1 10,2 1 150 22 29 0,7 0,4
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,02  0,04 38  22  0 4,7  0

栄養成分の詳細
ラズベリーに多く含まれる栄養成分。

 

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ラズベリーの効能

ラズベリーの色素はアントシアニンです。
これは抗酸化物質ですから発ガンを抑制する作用があります。又、視力の向上にも有効ですし生活習慣病にも効果が期待できます。

ラズベリーの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・国産は夏から秋(輸入物は地域により変わります・輸入量の多いアメリカは春から秋口位までです)
  • 理想的な保存方法・・・よできるだけ重ならないようにして容器に入れ冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1~2日(冷凍では長期保存が可能)

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ライチ(レイシ)

らいち

ライチはムクロジ科の常緑高木の果樹です。
原産は中国の嶺南地方。主に熱帯・亜熱帯地方で栽培されています。
別名はレイシ。中国語ではリーチー(茘枝)と呼ばれます。

実は大きめのいちご程度の大きさで、表面が赤いうろこ状になっています。
その皮を剥くと中の実は白色半透明の果肉で、その中に大きな種が一つ入っています。

香りも良く甘味も強いことで、中国では古代から珍重されてきました。
なんでも、古代中国四大美人「楊貴妃」があまりのおいしさに、華南から都長安まで早馬で運ばせたらしいですよ。

らいち

 

ライチ(レイシ)の品種・種類

ライチには幾つかの品種があります。又、原産地中国では100を越える品種があるそうです。
日本に出回っているもので代表的なものを幾つかあげてみました。

  • 玉荷苞(ギョッカホウ)・・・種小さく果肉が厚い。
  • 妃子笑(ひししよう)・・・とげがあるグリーンライチ。楊貴妃も笑顔になるほど美味しい、ということで付けられた名前。
  • 黒葉レイシ・・・果実は20g前後・栽培しやすい品種・台湾の代表品種。
  • 種無しライチ・・・大き目の実で種無しのため食べ応えがある。
  • ノーマイチ・モチゴメレイシ・・・中国レイシの中で6大品種の中の一つ。種子が小さくもち米に似ている。

ライチの産地

日本では沖縄や鹿児島(奄美諸島・等)、静岡県(伊豆)等。
海外では台湾や中国南部、インド、タイ、中南米、ハワイ等で栽培されています。

ライチの選び方

傷や変色があるものは避けましょう。皮が破れていいるものも避けるべきです。グリーンライチ以外は赤く色づいたときが食べごろです。

ライチの食べ方・レシピ

食べ方は特に難しくありません。
皮は硬く見えますが、指で簡単に向けます。

ジャムやムース、ゼリー、スムージー、シャーベット等のデザートでもおいしくいただけます。

ライチに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ライチ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 63  1,0  0,1  16,4  微量  170  2  22  0,2   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,02  0,06  100  36  0  0,9  0

栄養成分の詳細
ライチに多く含まれる栄養成分。

 

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ライチの効能

最も目立つ栄養素は葉酸です。
葉酸は造血のビタミンとも呼ばれ、赤血球の生成を促進します。
又、アミノ酸の合成、神経細胞や脳の神経伝達物質の生産など、造血や発育にかかすことのできないビタミンです。

ライチの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・国産は夏(輸入物は初夏から夏)
  • 理想的な保存方法・・・パックにいれ冷蔵庫へ(枝がついているものはそのまま保存する)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・長持ちはしない、3~4日で味が落ちる(冷凍ものは賞味期限が書いてある)

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ヤマモモ

ヤマモモ

ヤマモモ(山桃)はヤマモモ目マモモ科の常緑樹とその果実のことです。
原産地は日本や中国。楊梅(ようばい)、山桜桃、火実等の別名もあります。

本来は山に自生するのですが、20m程に育つため庭園樹、公園樹、街路樹等に利用されています。
ただ、ヤマモモは雌雄異株のため、結実させるには雄株が必要になります。

ヤマモモの品種・種類

ヤマモモも接ぎ木などによって改良された品種が数多くあります。
代表的なものとしては、「紅玉」「白もも」「瑞光」「森口」「十六」「十六さねなし」「阿波錦」等。

ヤマモモの産地

関東以南の山地に自生しています。

農作物として栽培されているものでは徳島県、島根県、高知県、岡山県、静岡県(伊豆)等。
徳島県は全体の70%位を生産しています。
静岡県の伊豆高原が実のなる最北端と言われているらしい。

ヤマモモの食べ方・レシピ・利用法

実は甘酸っぱい味がします。
生でも食べられますが、果実酒やジャム、砂糖漬け等に加工されることが多いようです。
果実酒は腹痛や歯痛等に利用されてきました。

木の皮は「楊梅皮(ようばいひ)」という生薬になります。

樹皮は楊梅皮(ようばいひ)という生薬で、タンニンに富むので止瀉作用がある。消炎作用もあるので筋肉痛や腰痛用の膏薬に配合されることもある。

引用元:wikipedia

ヤマモモに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ヤマモモ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
44 0,5 0,2 11,3 4 120 4 5 0,4 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,04  0,03 26  4  0 1,1  0

栄養成分の詳細
ヤマモモに多く含まれる栄養成分。

 

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ヤマモモの効能

ミネラルやビタミンはバランスよく含まれていますが、飛びぬけて多く含まれている成分はないようです。

最も多いのはカリウムです。
カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。

ヤマモモの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・6~7月
  • 理想的な保存方法・・・ビニール袋等に入れ冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1~2日(冷凍したものは加工用に)

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ネクタリン

ネクタリン

ネクタリンはバラ科の落葉高木とその果実です。
桃の仲間ですが、桃のように大きくなく表面に産毛がありません。桃の変種になります。

ネクタリンという名前は、ギリシャ神話に出てくる不老不死のお酒「ネクタル」がきているそうです。
桃のジュース「ネクター」もそこから付けられた名前らしい。

肝心の味ですが、桃に比べると酸味があるものが多いのですが、中には酸味がないものもあります。
果肉は黄色か赤色です。
種との実離れがいいのも特徴です。

ネクタリンの品種・種類

多くの品種があります。
代表的なものは「秀峰」、「ファンタジア」、「フレーバートップ」、「アームキング」、「サマークリスタル」、「水野」等。

ネクタリンの産地

原産地は東ヨーロッパから西アジアだといわれます。
最も多く栽培されているのは長野県です。市場に出回っているもののほとんどが長野県産といわれるほどで、全体の80%位を生産しています。
他では青森県や福島県、山梨県等でも生産されています。

ネクタリンの食べ方・レシピ

皮は好みです。剥かなくても食べられます。
食べる前に冷蔵庫で冷やしておくようにしましょう。

ジャムやコンポート、ゼリー、フルーツポンチ等でも利用されます。

ネクタリンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ネクタリン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
43 0,7 0,3 10,7 1 210 5 16 0,2 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 20  0,02  0,03  12  10  0  1,7  0

栄養成分の詳細
ネクタリンに多く含まれる栄養成分。

 

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ネクタリンの効能

カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を予防する効果があります。
ビタミンCは抗酸化力がありますので生活習慣病の予防効果があります。
ビタミンAは目のビタミンとも呼ばれ、目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。

ネクタリンの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・品種により6月から出回ります。
  • 理想的な保存方法・・・ビニール袋等に入れて冷蔵庫の野菜室へ(硬いものは常温で追熟させると良い)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・早めに食べる(冷やしすぎると味が落ちることがある)

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マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチンはオトギリソウ科フクギ属の常緑高木とその果実です。
マレーシアやインドネシア等の東南アジア原産で、今では中南米に方でも栽培されています。

写真でも伝わるように、果皮は厚黒くくすんでいるように見えます。
食用とする部分は真ん中の白いところ。ここは仮種皮(かしゅひ、かりしゅひ)というもので、種子の表面をおおっている付属物です。
形はにんにくに似ていますが、味は良く「果物の女王」とも呼ばれています。
「世界三大美果」の一つにも入るようです。

マンゴスチンに品種は無い

マンゴスチンは「単為生殖(たんいせいしょく)」で繁殖する植物です。
これは受粉しなくても種子ができる植物のこと。そのため交配ができませんから品種改良ができないことになります。
単為生殖は一部生物の雌にも見られますが、マンゴスチンも雌だけで繁殖することができます。

マンゴスチンの産地

原産地は東南アジアのマレー半島やスンダ列島周辺だと言われます。
現在では中南米、南アジア、西インド諸島等でも栽培されています。
日本ではタイ産のものが最も多く輸入されています。

マンゴスチンの選び方

表面が硬いものは新鮮ではありません。鮮度の良いものは表皮に弾力があります。
実には葉が付いていますが、緑色が濃いものを選びましょう。
売られているのものが大きさが揃っていない場合、あまり大きなものや小さいものは実の部分が少ない傾向にあります。

マンゴスチンの食べ方・レシピ

実を縦にして両指ではさみ、上下から圧力をかけて割ります。横から割っても問題ありません。
ナイフを使ってもかまいませんが、皮は硬いように見えて意外に軟らかいので簡単に割れます。
後は、実の部分を取り出して一つづつ食べるようにしましょう。種が小さいものはこれも食べられます。
注意点としては、皮を割るとき果汁を衣服につけないようにすることです。一度付いてしまうとなかなか取れません。

スムージーやジャム、ムース等でもおいしく食べられます。

マンゴスチンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

マンゴスチン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 67  0,6  0,2   17,5 1  100  6  12   0,1   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,11  0,03  20  3  0  1,4  0

栄養成分の詳細
マンゴスチンに多く含まれる栄養成分。

 

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マンゴスチンの効能

バランスは良いのですが、それほど目立った栄養成分はないようです。
キサントンという物質が皮に含まれています。
これにはポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。

マンゴスチンの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・輸入される段階で追熟されている
  • 理想的な保存方法・・・乾くと表面が硬くなるので、濡れた新聞紙に包み冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1週間以内(冷凍は長期保存が可)

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マンゴー

マンゴー

マンゴーは、ウルシ科マンゴー属の果物です。菴羅(あんら)とか菴摩羅(あんまら)とも言います。
ウルシ科ということで、皮膚に発疹を生じさせる「ウルシオール」に似た「マンゴール」という成分が含まれています。
人によってはかゆみを伴う湿疹が数日後に現われることがあります。

原産地はインドからインドシナ半島周辺。インドでは4000年以上も前から栽培されていという調査がされており、現在では500以上の品種が栽培されているそうです。

日本には明治の頃には伝わっていましたが、本格的な栽培は昭和45年頃になってからです。
露地栽培では生産が難しいので、ビニールハウスでの栽培が行われます。これはマンゴーの開花時期が梅雨に重なるため、花粉が雨により受粉できなくなってしまうからだそうです。

マンゴー

マンゴーの果実は品種により大きさが違います。
大きいものは1kg以上にもなるものもありますが、小さなものは300g程度しかないものもあります。
形も長めの卵型や球形に近いようなものがあります。
果皮の色は黄色と紅色、緑色がありますが、果肉はほぼ黄色です。

マンゴーの品種・種類

マンゴーは世界に1000以上もの種類があります。
そのうちで、日本で入手可能な品種は以下のようなものです。

  • アーウィン種・・・アップルマンゴーやミニマンゴーがこれにあたる。日本で栽培される品種の95%以上がこの品種。香りが良く甘さにこくがある。
  • ヘイデン種・・・南米から輸入されるアップルマンゴー。春先から初夏にかけて出回る早生種。
  • ケント種・・・南米産アップルマンゴーの高級品種。
  • キーツ種・・・2kgにもなる大玉。日本では沖縄で栽培されている。追熟が難しいため生産量が少ない。
  • カラバオ種・・・フィリピンからの輸入が多い。イエローマンゴー・ゴールデンマンゴー・ペリカンマンゴーがこれにあたる。
  • ナンドクマイ種・・・イエローマンゴー・ゴールデンマンゴーとも呼ばれる。タイ産に多い。
  • トミーアトキンス種・・・南米から輸入される品種。日本には秋口から出回る。
  • アルフォンソ種・・・インドから輸入される品種。糖度が高い。
  • チョウサ種・・・インドからインドから輸入される品種。
  • ケサール種・・・インドからインドから輸入される品種。
  • ケンジントンプライド種・・・主にオーストラリアから輸入される。ピーチマンゴーと呼ばれる。
  • パルマー種・・・主にオーストラリアから輸入される。

マンゴーの産地

インドや南米、台湾、フィリピン、タイ、オーストラリア等が主な産地です。
日本では沖縄県(離島を含む)や宮崎県、鹿児島県、静岡県(伊豆)、和歌山県、熊本県等で栽培されています。

マンゴーの選び方

赤い品種や黄色の品種は色が鮮やかなものを選ぶようにしましょう。実に張りが有るものが良品です。

マンゴーの食べ方・料理・レシピ

真ん中に種が入っていますので、縦に3等分します。
種が入る部分はそのまま皮を剥いてかぶりつくのが美味しい食べ方です。

両側は皮を残し、実の部分をサイコロ状に切り皮のほうから反らせます。そうすることで、花が咲いたようになりますから食べやすくなります。
後はフォーク等でつついて食べるようにします。

まんごー

マンゴーに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

マンゴー・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 64  0,6  0,1  16,9  1  170 15  12 0,2  0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 51  0,04  0,06  84  20  0  1,3  0

栄養成分の詳細
マンゴーに多く含まれる栄養成分。

 

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マンゴーの効能

ミネラル・ビタミンともにバランスよく含まれています。
特に多いのはカリウムやカルシウム、葉酸です。

カリウムにはナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があります。
カルシウムもかなり含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にしますし、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用等もあります。

葉酸は赤血球が新しくなるときの細胞分裂に必要とされたり、核酸(DNAやRNA)の合成に働く補酵素として細胞の分裂や成熟に深くかかわったり、さらに、アミノ酸の合成、神経細胞や脳の神経伝達物質の生産など、造血や発育にかかすことのできないビタミンです。

マンゴーの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・国産は主に6月から8月ごろ(輸入物は産地により変わります・ほぼ周年出回っています)
  • 理想的な保存方法・・・未熟なものは常温で追熟させる(一度冷やすと低温障害を起こし追熟させることはできない)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・完熟したものは乾燥させないようにして冷蔵庫の野菜室で1週間以内に食べるようにする

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マルメロ

まるめろ

マルメロはバラ科マルメロ属の落葉高木です。
形はカリンに似ているのですが、カリンはボケの仲間ですから明らかに違います。
ただ、ほとんど見分けが付かない事でマルメロをカリンと呼ぶ地域もあるそうです。

原産地は中央アジア。
ヨーロッパでも古くから栽培されていたようで、日本には1634年に持ち込まれたそうです。

カリン(花梨)とマルメロの違い

最も分かりやすいのは表面の産毛です。
果皮の表面がつるつるしているのはカリンで、産毛が生えているのはマルメロです。
形も良く見ると、マルメロのほうが丸くなっています。
歴史上ではカリンのうほうが日本には早く伝来しています。
カリンには品種がありません。
マルメロは生で食べられますがカリンは食べられない。

マルメロの産地

北海道、秋田県、長野県、等。
長野県の諏訪市などではカリンと呼ぶそうです。

マルメロの品種・種類

マルメロには幾つかの品種があります。
その一部を紹介致します。

  • スミルナ・・・形は釣鐘型。実は350g位と大きい。肉質は柔らかで香りは少ない。
  • 在来種・・・形は丸い。実の大きさは200g程度。肉質は堅く香りが良い。
  • かおり・・・在来種とスミルナの交配品種。果実が大きく芳香が強い。

これ以外に「チャンピオン」や「オレンジ」「ポルトガル」「チェルダー」等があります。

マルメロの選び方

果皮に傷や汚れ、変色がないもの。果実が黄色くなっていたら香りが良いもの。ツヤと張りがあるもの。

マルメロの食べ方・料理・レシピ

マーマレードは柑橘類の皮で作るのですが、本来はマルメロの皮を使ったことでこの名前が付いたそうです。

果実は芳香と酸味があります。表面の産毛は良く落とします。
食べ方としては主に、果実酒やジャム、砂糖漬け(ハチミツ漬け)等が一般的です。
堅いのをがまんすれば生でも食べられます。

マルメロに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 マルメロ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
56 0,3 0,1 15,1 1 160 11 14 0,1 0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
4  0,02  0,02  12  18  0  5,1  0

栄養成分の詳細
マルメロに多く含まれる栄養成分。

 

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マルメロの効能

食物繊維が豊富に含まれています。この量は生の果物では最も多いかもしれません。
食物繊維の働きはコレステロールの低減に役立ちますから、脂質異常症や糖尿病の予防効果があります。
ナトリウムの排泄することから高血圧にも有効です。
又、排便をスムーズにし痔や便秘の改善、などといった効果が期待できます。

マルメロの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・10~11月
  • 理想的な保存方法・・・果実酒にするようなときは常温で2・3日保存する
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・加工したものは長期保存が可能

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まくわうり

うり

まくわうり(真桑瓜)はウリ科キュウリ属。
果実はほとんどが楕円形で、スイカにも似ている品種がありますがメロンの変種です。
美濃国(今の岐阜県)の真桑村(現在の本巣市)で12世紀(平安時代後期から鎌倉時代)頃に盛んに作られていたことで、この名前が付けられたそうです。
原産地は定かではないですが、類似した瓜は縄文時代の遺跡からも種の化石が発見されているそうです。又、万葉集にも出てきます。

まくわうりの種類・品種

まくわうり

大別すると熟した果実の色で3種類に分かれます。
果肉は白いものと薄い黄色のものがあります。

  • 緑色系・・・味瓜(あじうり)・落瓜(おちうり)・甘露甜瓜(かんろまくわいり)・北海甘露(ほっかいかんろ)
  • 白色系・・・梨瓜(なしうり)・梵天瓜(ぼんてんうり)・北海甘味瓜(ほっかいあまあじうり)
  • 黄色系・・・金瓜(きんうり)・金真桑瓜(きんまくわうり)・金俵甜瓜(きんぴょうまくわうり)・南部金甜瓜(なんぶきんまくわいり)・谷川瓜(たにがわうり)・銀泉(ぎんせん)

梨瓜は「中奥梨瓜」「加賀梨瓜」としても流通しています。
黄色系は金色に熟すため「金瓜」とか「黄金まくわうり」とも呼ばれます。
緑色系の「味瓜」「落瓜」はマスクメロンのような香りがします。

まくわうりの別名

日本では昔から食用にされていたため、各地で様々な名前で呼ばれています。

アジウリ(味瓜)、ボンテンウリ(梵天瓜)、ミヤコウリ(都瓜)、アマウリ(甘瓜)、カンロ(甘露)、テンカ(甜瓜)、カラウリ(唐瓜)、ナシウリ(梨瓜)といった様々な名称で呼ばれてきた。

引用元:wikipedia

まくわうりの選び方

持って見て重みを感じるものは果汁が多いものです。均整がとれた形をしていて、傷や変色がないもの。実に張りとつやがあり香りが立っているもの。熟したものはお尻の部分に弾力がある。

 まくわうりの食べ方・料理・レシピ

生のまま食べるのであれば、縦に半分に切り中の種をスプーン等で取り除きます。
そのままスプーンですくって食べてもいいのですが、ナイフで皮を剥いてから食べてもいいでしょう。
好みで塩や醤油、砂糖、ハチミツをかけて食べる人もいるそうです。

甘味が少ないものは塩を振り浅漬けがいいと思います。
他にはコンポートやスムージー、ジャム、ジュース、ワイン煮、サラダ等でも利用されます。

まくわうりに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

まくわうり・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
32 0,8  0,1  7,8 1  280  6  8 0,2  0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 15  0,03  0,03  50  30  0  1,0  0

栄養成分の詳細
まくわうりに多く含まれる栄養成分。

 

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まくわうりの効能

カリウムと葉酸はずば抜けています。
カリウムは、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがありますので血圧を下げる作用があります。そのため血圧を予防する効果があると考えられています。

葉酸は「造血のビタミン」とも呼ばれています。
赤血球が新しくなるときの細胞分裂に必要とされたり、核酸(DNAやRNA)の合成に働く補酵素として細胞の分裂や成熟に深くかかわったり、さらに、アミノ酸の合成、神経細胞や脳の神経伝達物質の生産など、造血や発育にかかすことのできない栄養素です。

まくわうりの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏(7月~8月)
  • 理想的な保存方法・・・追熟が必要なものは常温で保存。熟すと香りが出ますので食べる前に冷蔵庫で冷やします。
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・熟したもの早めに食べるようにしましょう。

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ポンカン

ぽんかん

ポンカンはミカン科の柑橘類です。
温州みかんに似ていますが、皮に若干の張りがあり実と空間があいているためか、剥きやすいのが特徴です。
果肉は甘味が強く袋も軟らかいのでそのまま食べられます。

名前の由来は原産地インド西部の「Poona」からポンが付けられ、カンのほうは柑橘類の柑から付けられています。
漢字ではほかに「椪柑」または「凸柑」とも書かれます。

ポンカンの産地

原産地はインドのスンタラという地域。
日本には明治の中ごろに伝来したといわれ、今では愛媛県や高知県、熊本県、鹿児島県、大分県、静岡県等柑橘類の産地で主に生産されています。

ポンカンの品種・種類

大別すると「高しょう系」と「低しょう系」に分類されます。
「高しょう系」は果実に角があり実に高さがあるもの。大玉なのも特徴です。
「低しょう系」は実が小さく平たい形をしています。味は甘味が強く濃厚です。

  • 高しょう系の品種・・・今津・吉田・徳村
  • 低しょう系の品種・・・森田・太田

品種の特徴

  • 今津・・・愛媛県北宇和郡吉田町の「今津伊勢夫」という人が、昭和26年に高知県土佐市の市原氏より穂木を分けてもらい自園に高接ぎした台湾のポンカン。後に愛媛県果樹試験場の調査で、大果を生産する優良系統であることが確認され「今津ポンカン」と呼ばれるようになったそうです。
  • 吉田・・・1929年に鹿児島県垂水市の「吉田静吾」という人が、台湾の新竹市から品質の優れたポン カンの穂木を同市田神の町田静介氏に送り、それを基に繁殖された品種。果実が200gくらいになるものもある。酸味が少ないので食味が良い。
  • 徳村・・・高知県東洋町の「徳村茂隆」が昭和12年ごろから栽培したもの。果実は腰高で大きなものは180gある。
  • 森田・・・昭和56年に高知県須崎市の「森田可笑」という人が、低しょう系の品種から枝変わりを発見し種苗登録したものらしい。
  • 太田・・・静岡県清水市の「太田敏雄」という人が、「庵原ポンカン」の枝変わりとして発見したポンカンを品種登録したもの。種が少ない。

ポンカンの選び方

果皮につやと張りがあり、色が鮮やかなもの。ヘタが古いのは新鮮ではないので、緑色をしているものを選ぶ。又、ヘタは小さいほうが甘い傾向にあるらしい。持って見て重いものは果汁がつまっている。

ポンカンの食べ方

果皮と実の間に空間があります。
そのため、皮は容易に剥くことができます。
果肉を包んでいるジョウノウは軟らかいので、むかずにそのまま食べるようにしましょう。

ジャムやジュース、マーマレード、ゼリー、ケーキ等に利用してもおいしくいただけます。

ポンカンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ポンカン・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
40 0,9 0,1 9,9 1 160 16 16 0,1 微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 52  0,08  0,04 13  40  0 1,0  0

栄養成分の詳細
ポンカンに多く含まれる栄養成分。

 

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ポンカンの効能

柑橘類の中ではビタミンともにミネラルも豊富に含まれているほうです。
ビタミンCは当然ですが、ビタミンAも多く含まれています。これには目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。ロドブシンは、暗がりでもわずかな光に反応してこわれ、脳に刺激を与えた後、元の形に再生される物質です。

カルシウムも比較的多いほうです。
カルシウムは骨や歯を丈夫にする以外に、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ働きをしています

ポンカンの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬(1~2月)
  • 理想的な保存方法・・・冷暗所に保存(食べる直前に冷やす)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・長期間置くと水分が無くなるので早めに食べる

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