きんかん

きんかん

きんかんはミカン科キンカン属の植物。中国の長江中流域が原産とされます。
「キンキツ」「姫橘(ヒメタチバナ)」とも呼ばれます。

ミカン属の中では最も小さいもので皮ごと食べます。
風邪をひいたときに食べる風習があり、民間薬にされてきました。

きんかんの産地

宮崎県が主産地となっています。
他にも鹿児島県や熊本県、和歌山県、佐賀県、静岡県、愛媛県、といった比較的暖かい地域で主に生産されています。

きんかんの種類

  • マルキンカン・・・日本に初めて伝来したもの。
  • ネイハキンカン・・・最も多く栽培されている品種。
  • チョウジュキンカン・・・観賞用の大型品種。加工用にも利用される。
  • マメキンカン・・・観賞用。マーマレードなどに加工される。
  • ナガキンカン・・・楕円形の実。生食で食べられる。

きんかんの選び方

実が変形していないでキズがないもの。艶があり色が鮮やかなもの。持って見て重みがあるもの。

きんかんの食べ方

皮は剥きません。
丸のまま食べるのが一般的です。

ジャムやマーマレード、甘露煮、蜂蜜煮、白ワイン煮、ケーキ,などでも利用されます。

きんかんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

きんかん・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 79  1,8  0,4  19,4  4  340  26  24  0,3   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,08  0,12  23  14  0  3,3  0

栄養成分の詳細
きんかんに多く含まれる栄養成分。

 

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きんかんの効能

カリウムにはナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があります。
カルシウムもかんり含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にしますし、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用等もあります。

きんかんの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋から冬
  • 理想的な保存方法・・・常温保存(長期保存する場合は冷蔵庫)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1週間以上

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キワノ(ツノニガウリ)

きわの

キワノはウリ科キュウリ属の植物です。「ツノニガウリ」が正式名称です。
アフリカが原産でアメリカやニュージーランドでも栽培されています。

果皮にはツノ状の突起があるためか、「ツノメロン」とも呼ばれます。
果実は黄緑色のつぶ状になっており、甘味はあまりありません。

キワノ

キワノの選び方

キズが無く変形していないもの。ツノが折れていないもの。実に張りがあるもの。

キワノの食べ方

縦に半分に切りスプーンくりぬくようにして食べます。
甘味が少なければ砂糖やはちみつをかけて食べると良いでしょう。
ヨーグルトも美味しいみたいです。

キワノに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 キワノ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
41 1,5 0,9 8,0 2 170 10 42 0,4 0,4
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
3  0,03  0,01  2  2  0 2,6  0

栄養成分の詳細
キワノに多く含まれる栄養成分。

 

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キワノの効能

リンが比較的多く含まれています。
リンはカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
又、ATP(アデノシン三リン酸)という高エネルギーを発生する物質の構成成分でもあり、生命活動を支える重要な役割を担っています。

キワノの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・周年
  • 理想的な保存方法・・・風通しが良く涼しい場所で常温保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1週間以上

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かぼす

かぼす

かぼすはミカン科の柑橘類です。

木の枝にはとげがあり熟する黄色くなります。ゆずに近い種類です。
すだちと似ているのですがこちらのほうが大きな実です。
又、果頂部が盛り上がっているので容易に区別がつきます。

かぼすは収穫後特殊なポリ袋にいれ貯蔵庫で保存されます。
これはかぼす特有の色と香りを保つためです。

 かぼすの産地

大分県が主産地です。国内の90%以上を生産しています。
他は愛媛県、宮崎県等でも作られています。

かぼすの品種

  • カボス大分1号・・・大分県で生産されているほとんどのもの。
  • 香美の川・・・大分1号に比べると小さい。昭和55年に津久見市で発見されたもの。種が少なく香りが良い。
  • 豊のみどり・・・昭和46年に豊後大野市緒方町で芽状変異(枝変わり)として発見されたもの。貯蔵品種。
  • 祖母の香・・・昭和49年に豊後大野市緒方町で芽状変異(枝変わり)として発見されたもの。種が少ない。

かぼすの選び方

表面が艶やかなもの。キズが無く色が鮮やかなもの。香りが良いもの。形が丸く重みがあるもの。

かぼすの利用法

主に薬味として使われます。
天ぷらや鍋物、刺身、焼き魚、酢の物等で利用されます。
大分県では焼酎や味噌汁、うどんなどの麺類に風味付けで使われるそうです。

他には、ジュースや和菓子・洋菓子・シャーベット・カボス味噌・カボスドレッシングといった加工品でも使われます。

かぼすに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

かぼす・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
25 0,4 0,1 8,5 1 140 7 8 0,1 微量
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,02  0,02  13  42  0 0,1  0

栄養成分の詳細
かぼすに多く含まれる栄養成分。

 

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かぼすの効能

酸味は柑橘類にある「クエン酸」です。
クエン酸は体内でできた酸性物質を分解してエネルギーに変える働きがあります。これにより疲労回復効果や自然治癒力を高める効果があります。

香り成分は「リモネン」というもので、これにはリラックス効果があります。

かぼすの保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・露地もの8~10月・貯蔵もの10月~1月
  • 理想的な保存方法・・・ポリ袋等に入冷蔵庫の野菜室へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷凍では1ヶ月以上

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オロブランコ(スウィーティー)

スイーティー

オロブランコは柑橘類の一種。

スウィーティーというも言われますが、これはイスラエル産の呼び名です。
市場ではアメリカ産ののものはオロブランコと呼んで区別します。

スウィーティー (sweetie) は、柑橘類のひとつで、4倍体のマーシュというグレープフルーツ (Citrus × paradisi Macf.) と2倍体の無酸シャムスイートというブンタン (Citrus grandis Osbeck) の交配種。

引用元:wikipedia:スウィーティー

1958年にアメリカ・カリフォルニア州のカリフォルニア大学リバーサイド校柑橘類研究所で交配に成功し特許が取得されたそうです。
その後オーストラリアの一部でも栽培され、1984年からはイスラエルでも栽培が始まりまったそうです。

グレープフルーツと同じくらいの大きさですが、文旦のように皮下の白い部分(アルベド)が多いのが特徴です。
又、酸味が少なく糖度が高く種ができにくいというのも特徴になっています。

オロブランコの選び方

持って見て重みがあるもの。皮に張りがありつやがあるもの。傷がないもの。鮮やかな緑色をしているもの。形が変形していないもの。

 オロブランコの食べ方・レシピ

食べ方はグレープフルーツと同じようにすると食べやすい。
横に二つ切りにし、スプーンで実の部分をすくい取るようにして食べます。

ジュースやジャム、ジュレ、サラダ、ゼリー等でも利用されます。

オロブランコに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 オロブランコ(果肉)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
40 0,8 0,1 10,1 1 150 12 19 0,2 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 微量  0,09  0,02  34  38  0  0,9  0

栄養成分の詳細
オロブランコに多く含まれる栄養成分。

 

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オロブランコの効能

ビタミンCは強い抗酸化力により過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの予防効果もあります。発ガン物質であるニトロソアミンの形成を抑える働きもありますから抗がん作用も期待できます。
体内で行われている多くの化学反応に関与しています。抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進したり、腸管での鉄の吸収率を高めるといった働きもあります。

オロブランコの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・11~2月(スウィーティー)
  • 理想的な保存方法・・・ビニール袋等に入れて冷蔵庫の野菜室か冷暗所で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・10日くらい

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ネーブル

ネーブル

ネーブルはミカン科ミカン属のオレンジの一種ネーブルオレンジのことです。
navel(ネーブル)はへそという意味です。果頂部のくぼみがへそのように見えることでこの名前が付けられています。

ネーブルの産地

広島県、静岡県、和歌山県の順で生産量が多い地域です。
輸入先ではアメリカ(カリフォルニア)、オーストラリアが輸入量が多い地域として挙げられます。

ネーブルの品種

多くの品種があります。ほとんどがワシントンネーブルの枝変わりです。

  • 白柳ネーブル・・・1932年(昭和7年)、静岡県三ヶ日町の加茂吾郎氏のワシントン園で発見され、同町の白柳辰雄氏が穂木を高接ぎした1樹から繁殖したもの。250~300gと大玉果実で糖度約12~13度。
  • 森田ネーブル・・・静岡県産。糖度は13度前後。皮が薄い。
  • 吉田ネーブル・・・静岡県産。糖度は11度前後。
  • 大三島ネーブル・・・糖度12度前後。早生系ネーブルの代表格。糖・酸が高く食味が良い。
  • 村上ネーブル・・・広島県で発見されたもの。糖度12度前後

ネーブルの選び方

実に傷がなく張りとつやがあるもの。形が変形していないもの。ヘタが枯れていないもの。持ち重りがするもの。鮮やかな色のもの。皮がふかふかしているものはさける。

ネーブルの食べ方・レシピ

皮は手で剥くのは至難の業です。
生で食べるときはナイフで真横に切り口から6当分位にカットし実の部分を食べます。
又は、縦に切り分け皮の部分だけナイフで削ぎ切るようにすれば実だけ食べられます。

他はジュースやソース、ジャム、マーマレード、サラダ、パン、ケーキ、ムース等でも利用されます。

ネーブルに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ネーブル・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
46 0,9 0,1 11,8 1 180 24 22 0,2 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 11  0,07  0,04 34  60  0 1,0  0

栄養成分の詳細
ネーブルに多く含まれる栄養成分。

 

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ネーブルの効能

ビタミンCには免疫力を高める白血球の働きの強化や、抗ストレスビタミン、メラニン色素の生成の抑制、赤血球の合成などといった働きがあります。
又、強い抗酸化力により過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの予防効果もあります。
発ガン物質であるニトロソアミンの形成を抑える働きもありますから抗がん作用も期待できます。

ネーブルの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・国産は2~3月・アメリカ(カリフォルニア)産は11~3月
  • 理想的な保存方法・・・冷蔵庫の野菜室・気温が低いときは冷暗所でも可
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1週間以内

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オリーブ

オリーブ

オリーブはモクセイ科の植物。
地中海地方が原産で、地中海からアフリカ北岸にかけて自生しています。

地中海沿岸で栽培されるようになったのは紀元前16世紀頃、フェニキア人やギリシャ人、ローマ人たちにより本格的な栽培が広がったと言われます。
その後オリーブの栽培は拡大を続け、南イタリアから北イタリアまで広がっていきます。
そして、コロンブスによりついにアメリカ大陸にまで広がっていきます。

日本に伝わってきたのは横須賀だそうです。文久2年、及び慶応3年にフランスから輸入されました。
しかし栽培に成功したのは明治の頃。アメリカから輸入したものを三重県、香川県、鹿児島県で試作をして、香川県でのみ栽培に成功したそうです。
それから試験研究が行われ各地に広がっていくことになります。

オリーブの産地

オリーブは世界30カ国以上で生産されています。
主な国としてはスペイン・イタリア・ギリシャ・トルコ・シリア・モロッコ・ポルトガル・チェニジア等です。
特にスペインとイタリアは上位を争っているのですが、スペインのほうがローマ時代から生産量が多いみたいです。
スペインのカタルーニャ地方とアンダルシア地方は最大の産地です。イタリアではプーリアとカラブリアが生産量が多い地域です。

日本では小豆島と岡山県の牛窓、熊本、長崎、大分、宮崎等です。
特に小豆島は一大産地です。

オリーブオイルの選び方

光や空気にさられる酸化により味や香りが失うので産地より品質で選ぶようにしましょう。輸入物は中間業者による品質管理が十分ではないようです。
そういう意味で国内の大手製油メーカーが扱っているもののほうが管理面は安定しています。

オリーブオイルの品質は以下のようになります。
最も良質なものはエキストラバージンです。用途に応じて使い分けるようにしましょう。

  • バージンオイル・・・オリーブの実を搾りこして油分だけ分離させたもの。
  • エキストラバージンオイル・・・バージンオイルの中で味や風味が良く、一定の基準を満たしたもの。
  • ピュアオリーブオイル・・・エキストラバージンにならなかったものを精製したり、精製したエキストラバージンを混ぜたようなもの。

オリーブオイルの使い方

エキストラバージンの使い方としてはそのまま使うのがベストです。
風味や味を楽しめるように、各種サラダやマリネ、ソテー、ソース等で利用されます。

ピュア・オリーブオイルのほうは比較的安価ということもあり、炒め物や揚げ物といった加熱するようなときに使うほうがいいでしょう。

オリーブの実の食べ方・レシピ

オリーブの実は苦味成分が多いので塩漬けにされているものが出回っています。
緑黄色をした若い実を「グリーンオリーブ」。紫黒色に熟した実を「ブラックオリーブ」と呼びます。

スライスしてサラダやオードブル、パスタ、等で利用されます。

オリーブに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 オリーブ(ピクルス)・グリーン

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
145 1,0 15,0 4,5 1400 47 79 8 0,3 0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 38  0,01  0,02  3  12  0 3,3  3,6

オリーブ(ピクルス)・ライプ

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
118 0,8 12,3 3,4 640 10 68 5 0,8 0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,05  0,06  2  微量  微量  2,5  1,6

オリーブ(ピクルス)・スタッフド

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
137 0,8 14,3 4,2 2000 28 83 5 0,3 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 44  0,01  0,01  1  11  0 3,7  5,1

栄養成分の詳細
オリーブに多く含まれる栄養成分。

 

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オリーブの効能

実の方は塩漬けですからどうしてもナトリウムが多くなってしまいます。
過剰摂取は高血圧や動脈硬化、胃潰瘍等になる恐れがあります。成人では1日6g以下が目標摂取量です。

オリーブオイルには不飽和脂肪酸のオレイン酸が大量に含まれています。
これには悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やすという働きがあります。又酸化しにくい性質がありますので、生活習慣病やアンチエイジングの予防に有効とされます。

オリーブの旬とオリーブオイルの保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・小豆島では10月から11月が旬とされ実の新漬けが行われる
  • オリーブオイルの理想的な保存方法・・・冷暗所で保存・(冷蔵庫でも良いが15度以下で擬固する)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・2~3ヶ月

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いよかん

いよかん

いよかん(伊予柑)は柑橘類の仲間です。
見た目は温州みかんに似ていますが多少大きく皮が厚めです。
厚めといっても夏みかんほどではありませんから、十分手で剥くことはできます。

味は甘味と酸味のバランスがとれていますから美味です。そのため温州みかんの次に食べられています。
山口県阿武郡東分村(萩市)のみかん園で発見され、現在の愛媛県である「伊予の国」が育ちの地であることで「伊予」の名が付いているそうです。
阿武郡東分村は「長門国(ながとこく)」に属していました。長門は、古くは「穴門(あなと)」と呼ばれていました。そのためか伊予柑は当初「穴門みかん」と呼ばれていたそうです。

いよかんの産地

現在でも愛媛県で主に生産されており全国の80%以上のシェアを持ちます。
それに次いで和歌山県、広島県、香川県、佐賀県、山口県等が挙げられます。

いよかんの品種

勝山伊予柑、宮内伊予柑、大谷伊予柑、沢田伊予柑、野本伊予柑、山田伊予柑といった品種があります。
生産量が最も多いのは「宮内伊予柑」です。

いよかんの選び方

丸みが十分で重みがあるものが良品です。皮の色がきれいなオレンジ色をしており張りと艶があるものを選ぶようにしましょう。
傷があったり実がすかすかしているものは良いものとはいえません。

いよかんの食べ方・レシピ

みかんより大きな実ですし皮が厚いのでナイフを使うのも便利です。
果肉はみかん同様袋と白い筋に覆われていますが、嫌いな人は白い筋をしっかり取り除き袋も出しましょう。
ただし、袋や筋には「ヘスペリジン」という有効成分が含まれています。

他の食べ方ではソースやジャム、ゼリー、シャーベット、ジュース、マーマレード等があります。

いよかんに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 いよかん(果肉)・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
46 0,9 0,1 11,8 2 190 17 18 0,2 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
13  0,06  0,03  19  35  0  1,1  0

栄養成分の詳細
いよかんに多く含まれる栄養成分。

 

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いよかんの効能

カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。
ビタミンCは免疫力を高める白血球の働きの強化や、抗ストレスビタミン、メラニン色素の生成の抑制、赤血球の合成などといった役割をしています。
又、強い抗酸化力により過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの予防効果もあります。発ガン物質であるニトロソアミンの形成を抑える働きもあります。

果肉を包む袋や白い筋の「ヘスペリジン」は、血圧の上昇を抑える作用や、血中の中性脂肪を減少させる効果、などがあります。

いよかんの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・冬(12~2月)
  • 理想的な保存方法・・・量が多い場合ダンボールにいれ直射日光が当たらず風通しが良い場所で保存する・数が少ないときはポリ袋に入れ冷気が直接あたらないようにして冷蔵庫で保存
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1~2月のものは2週間以上・3月以降のものは1週間から10日

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いちじく

いちじく

いちじくはクワ科イチジク属、アラビア南部が原産の果実です。
漢字では「無花果」と書きます。
これは花が咲かないように見えるため付けられた当て字ですが、実際には実の中に小さな花があります。

他にも古来から様々な呼び名が付けられています。

「映日果」は、中世ペルシア語「アンジール」(anjīr)を当時の中国語で音写した「映日」に「果」を補足したもの。通説として、日本語名「イチジク」はこれの音読「エイジツカ」の転訛とする。 中国の古語では他に「阿駔」「阿驛」などとも音写され、「底珍樹」「天仙果」などの別名もある。

伝来当時の日本では「蓬莱柿(ほうらいし)」「南蛮柿(なんばんがき)」「唐柿(とうがき)」などと呼ばれた。

引用元:wikipedia:イチジク

 

いちじくの産地

国内では愛知県(安城市、碧南市)(常滑市)、和歌山県(川市)、兵庫県(川西市)、大阪府(藤井寺市、羽曳野市)、茨木県(稲敷市)、等。

いちじくの選び方

熟して皮が赤茶色になっているもの(熟していないの酸味がある)。割れすぎていないもの。キズが無いもの。しなびているものは避ける。

いちじくの食べ方・料理

いちじくは割れ目から半分に割り、片方ずつ皮を剥くようにして食べます。
皮がするっと剥けないものは熟していません。

つぶしてソースやヨーグルト、ジャム、コンポート、ケーキ、パン、又ワイン煮やサラダ等でも利用されます。

いちじくに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 いちじく・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
54 0,6 0,1 14,3 2 170 26 16 0,3 0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,03  0,03  22  2  0  1,9  0

栄養成分の詳細
いちじくに多く含まれる栄養成分。

 

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いちじくの効能

最も多いのはカリウム。
カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を予防する効果があります。

軸の付け根からは白い液がでますが、これはフィシンやエステラーゼといった消化酵素です。胃腸の働きを促進し消化吸収を活発にします。

いちじくの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏~秋
  • 理想的な保存方法・・・ビニール袋等に入れて冷蔵庫の野菜室へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・3日前後(シロップやワインで煮たり、ジャムにすれば長期保存ができます)

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あんず(アプリコット)

あんず

あんず(杏)はバラ科サクラ属の植物。
梅の果実に見た目は似ていますが、あんずのほうは熟することで甘味がでます。

ヒマラヤ西部地方が原産地です。
日本には中国から伝わったそうです。

日本には古代に中国から伝えられ、万葉集には「杏人」の原文表記があり、またカラモモともカラヒトともモモサネとも読まれていて定かではない。仮名書きのカラモモは古今集に見える。

引用元:wikipedia・アンズ

あんずの別名

英名でアプリコット。カラモモ(唐桃)とも呼ばれます。

あんずの品種・種類

あんずには多くの品種があります。

  • ハーコット・・・カナダ原産、実が80~100gと大きく糖度が高い。
  • 昭和・・・アンズの里(長野県千曲市森地区)で昭和15年頃発見されたもの。実は60g程度。酸味がある。
  • 平和・・・あんずの里で大正時代に発見されたもの。第一次世界大戦の平和祈念にちなんで名前が付けられている。酸味がある。
  • 山形3号・・・山形県で発見されたもの。甘味がある。65g程度の実。
  • カーチス・・・65g程度の実。甘味がある。
  • 信州大実・・・新潟県が原産。60g程度の実。酸味が強い。
  • ゴールドコット・・・糖度が高い。アメリカが原産。50g程度の実。
  • ・・・他

あんずの選び方

実にはりがあるもの。きれいな橙色になっているもの。あんず特有の香りがするもの。きずがないもの。形が変形していないもの。

あんずの産地

長野県、青森県、鳥取県、福島県、等。
青森と長野が特に生産量が多い地域です。

あんずの食べ方・利用法

糖度が高いものは生で食されます。
ドライフルーツ(干しあんず)やジャム、砂糖漬け、シロップ漬け、リキュール漬け、等が一般的ですがサラダやケーキ、タルトなどでも利用されます。

種子は生薬キョウニン(杏仁)といい、鎮咳、去痰、嘔吐で利用されています。
又、麻黄湯(まおうとう)、麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)、杏蘇散(きょうそさん)といった漢方処方にも用いられます。

あんずに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 あんず・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
36 1,0 0,3 8,5 2 200 9 15 0,3 0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 120  0,02  0,02 2  3  0 1,6  0

栄養成分の詳細
あんずに多く含まれる栄養成分。

 

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あんずの効能

ビタミンAがかなり多く含まれています。
これは「目のビタミン」ともいわれ、その働きとしては、目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。ロドブシンは、暗がりでもわずかな光に反応してこわれ、脳に刺激を与えた後元の形に再生される物質です。

あんずの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・6~7月
  • 理想的な保存方法・・・ビニール袋等に入れ冷蔵庫へ
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1週間前後

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アテモヤ

aterora

アテモヤとは、バンレシン(釈迦頭(しゃかとう))という植物とチェリモヤという植物を掛け合わせて品種改良されたものです。
どちらの果実も甘味が強いのが特徴ですが、品種改良されてできたアテモヤは甘みがありますが多少の酸味もあります。
ちなみに糖度は20~25%程あります。

アテモヤの産地

沖縄や奄美群島で栽培されています。

アテモヤの食べ方

収穫してから常温でしばらく置いて追熟させます。
皮が軟らかくなり色が変わってくるころが食べごろです。

食べるときに冷蔵庫で冷やします。
凍らせて食べるとアイスクリームのような味がするというところから「森のアイスクリーム」と呼ばれているようです。

アテモヤに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

アテモヤ・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 79  1,8  0,4  19,4  4  340  26  24  0,3   0,2
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0,08  0,12  23  14  0  3,3  0

栄養成分の詳細
アテモヤに多く含まれる栄養成分。

 

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アテモヤの効能

カリウムにはナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があります。
カルシウムも結構含まれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にしますし、血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用等もあります。

アテモヤの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・秋から冬
  • 理想的な保存方法・・・常温保存(完熟した後は冷蔵庫)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・完熟した後は早めに食べる

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