金山寺みそとは、米・大豆・野菜・麦こうじ、香辛料などを混ぜ合わせ熟成させた味噌です。径山寺味噌(きんざんじみそ)とも書きます。
主に静岡県、和歌山県、千葉県などで生産されており、特産物にもなっています。
和歌山県の特産品として和歌山県推薦優良土産品に指定されているほか、千葉県でも特産品、推奨土産品として扱われている。
引用元:wikipedia.
金山寺みその食べ方・料理
金山寺みそは「なめ味噌」の一種です。
ごはんのおかずや酒の肴としてそのまま食べるのが一般的です。
なめ味噌とは
なめ味噌はそのまま食べる味噌で調味料としての味噌ではありません。
金山寺味噌の他、鉄火味噌、ピーナッツ味噌、ゆず味噌、鯛味噌などがあります。
金山寺みそに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
金山寺みそ
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
256 | 6,9 | 3,2 | 50,0 | 2000 | 190 | 33 | 130 | 1,7 | 0,7 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
0 | 0,12 | 0,18 | 34 | 微量 | 0 | 3,2 | 5,1 |
栄養成分の詳細
金山寺みそに多く含まれる栄養成分。
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金山寺みその効能
ナトリウムが目立ちます。
ナトリウムの体内存在量は、体重の約1,5%で、そのほとんどは細胞外の体液(細胞外液)に含まれます。水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量を調節しています。
又、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。
通常ではとりすぎたナトリウムは体外へ排出されていくのですが、慢性的にナトリウムを摂取している場合は、高血圧や動脈硬化、胃潰瘍、胃がんなどをまねくおそれがありますので注意が必要です。
金山寺みその保存方法
- 理想的な保存方法・・・冷蔵
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・2ヶ月位