豚のロース肉をハムにしたものです。
第一次世界大戦後にドイツ人捕虜として日本に連れて来られた、「アウグスト・ローマイヤー」というドイツ人実業家が1921年(大正10年)に発明しました。
ロース肉とは
豚、牛、羊などの肩の部分から腰にかけての背肉のことをいいます。
- 肩ロース・・・背肉の両側にある肩に近い部分・通常のロースに比べ霜降りになる。
- リブロース・・・リブ(rib)とは「あばら・所骨」のこと。サーロインの隣、腰に近いあばら部のロース。ロースの中では最も霜降りになりやすい。
ロースハムの食べ方・料理
薄くスライスしてサラダやサンドイッチ、おつまみ、和え物、炒め物等。
厚切りにしてステーキやハムカツ、フライ等。
ロースハムに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
ロースハム(ビタミンCは添加品を含む)
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
196 | 16,5 | 13,9 | 1,3 | 1000 | 260 | 10 | 340 | 0,5 | 1,1 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
微量 | 0,60 | 0,12 | 2 | 50 | 40 | 0 | 2,5 |
栄養成分の詳細
ロースハムに多く含まれる栄養成分。
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ロースハムの保存方法
- 理想的な保存方法・・・10℃以下で冷蔵保存・切り分けたものは空気に触れないようにして冷蔵
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・早めに食べるようにする