ビスケット(ハードビスケット)

ビスケット

ビスケットとは、小麦粉に牛乳、ショートニング、バター、砂糖等を混ぜて焼いた洋菓子。
さくさくした食感があり保存性が高い。そのため本来は軍隊用・航海用の保存食として利用されていました。

日本では「ビスケット類の表示に関する公正競争規約」が1971年に施行されています。
この規約の定義では、「この規約で「ビスケット」とは、小麦粉、糖類、食用油脂および食塩を原料とし必要により澱粉、乳製品、卵製品、膨張剤、食品添加物の原料を配合し、または、添加したものを混合機、成型機およびビスケットオーブンを使用し製造した食品をいう。」となります。

ビスケットの日

2月28日がビスケットの日となっています。
これは、1980年に社団法人全国ビスケット協会が制定した記念日です。
記念日となった理由は以下のようになります。

1855年(安政2年)2月28日、パンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩士の蘭医・柴田方庵が、オランダ人から学んだパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を同藩の萩信之助に送った。これが、ビスケットの製法を記した日本初の文書とされている。

また、ビスケットの語源がラテン語で「2度焼かれたもの」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「に(2)どや(8)かれたもの」の語呂合せの意味も持たせている。

引用元:wikipedia.

ビスケットに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ビスケット(ハードビスケット)

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
432 7,6 10,0  77,8 320 140 330 96  0,9  0,5
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
18 0,13 0,22 16 0 10 2,3 0,8

栄養成分の詳細

ビスケットに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ビスケットに含まれる栄養成分の効能

上の成分表は乳幼児用としてカルシウムやビタミン等が添加されたものです。
そのためミネラルやビタミン類がバランスよく含まれています。
ミネラル・ビタミンともに三大栄養素と呼ばれる糖質・タンパク質・脂質が十分に力を発揮できるように潤滑油としての役目を果しています。

ビスケットの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・密閉容器に入れて常温で保存。
  • 理想的な保存期間の目安・・・賞味期限内

関連記事

サブレ(サブレー)

菓子

サブレーはクッキーの一種です。
クッキーとは、小麦粉を主原料にし焼いた甘味が強い洋菓子。

サブレーはバターの風味が特徴で、クッキーに比べればサックリした食感があります。
鎌倉の「鳩サブレー」、東京の「ひよこサブレー」、静岡の「抹茶サブレー」、和歌山の「梅サブレー」等各地で様々なものが作られています。
又、原材料にナッツや胡麻、チョコレート、牛乳等を使ったものもあります。

サブレに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

サブレ

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
465 6,0 16,6  73,0 73 110 38 90  0,6  0,3
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
微量 0,08 0,08 11 0 62 1,3 0,2

栄養成分の詳細

サブレに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

サブレに含まれる栄養成分の効能

食品成分表を見るとビスケット・スナック系の菓子では最も多くコレステロールが含まれています。

コレステロールはとかく嫌われていますが、細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
又、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸、ビタミンD全躯体の原料としても重要です。
コレステロールの必要量としては、1日に1000~2000mgで、ほとんど肝臓で合成されますが一部は食事から摂取されます。

ただ、慢性的な過剰摂取は生活習慣病を招く恐れがありますから注意が必要です。

サブレの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温保存 直射日光、高温多湿を避け常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安・・・常温では1ヶ月以上

関連記事

クラッカー

クラッカー

クラッカーはビスケットの一種です。
ビスケットとは、小麦粉を主原料にて焼いた洋菓子のこと。食感がサクサクしているのが特徴です。
塩味が強いのがクラッカー。それに対して甘味が強いものはクッキーと呼ばれ区別されているのが一般的です。

1790年台、アメリカ・マサチューセッツ州のパン職人である、「ジョン・ピアスン(John Pearson)」という人がクラッカーの原型「乾パン」を発明しました。
その後、マサチューセッツ州のパン職人「ジョシア・ベント(Josiah Bent)」がクラッカーをと呼ばれるものを作ったそうです。

クラッカーの種類

  • オイルスプレークラッカー・・・焼き上げた後、植物性油脂をスプレーしたもの。
  • ソーダクラッカー・・・膨張剤に水酸化ナトリウムを使ったもの。
  • チーズクラッカー・・・原材料にチーズを配合したもの。
  • オートミールクラッカー・・・原材料にオートミール(籾殻(もみがら)を脱穀した燕麦(エンバク)を調理しやすく加工したもの)を配合したもの。
  • グラハムクラッカー・・・小麦粉にグラハム粉(全粒粉)を配合したもの。

クラッカーに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

オイルスプレークラッカー

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
492 8,5 22,5  63,9 610 110 180 190  0,8  0,5
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
0 0,08 0,04 12 0 2,1 1,5

ソーダクラッカー

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
427 10,4 9,8 74,4 730 140 55 85  0,7  0,4
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
0 0,05 0,04 22 0 2,1 1,9

栄養成分の詳細

ウエハースに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ウエハースに含まれる栄養成分の効能

どちらも最も多く含まれているのがナトリウム。

ナトリウムの体内存在量は、体重の約1,5%。そのほとんどは細胞外の体液(細胞外液)に含まれます。水分を保持しながら細胞外液や血液循環の量を調節しています。
又、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。

通常ではとりすぎたナトリウムは体外へ排出されていくのですが、慢性的にナトリウムを摂取している場合は、高血圧や動脈硬化、胃潰瘍、胃がんなどをまねくおそれがありますので注意が必要です。
食塩相当量は成人男性9,0g未満、成人女性7,5g未満です。

ウエハースの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・保存容器に入れ、直射日光・高温多湿を避け常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安・・・賞味期限参照(保存状態が良ければ長期保存が可能)

関連記事

ウエハース

ueha-su

ウエハースとは、格子模様の型で焼く短冊状の洋菓子です。
原材料は小麦粉や砂糖、卵等。アイスクリームを付けたものやチョコレートを挟んだものもあります。
又、子供向けの栄養補助食品としてカルシウムが添加されたものもあります。

食品メーカーが売り出したものでは、キットカット(ネスレ)やビックリマンチョコ(ロッテ)等。

ウエハースに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ウエハース

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
454 7,6 13,6 75,3 480 76 21 63  0,6  0,4
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
17 0,03 0,08 6 0 18 1,2 1,2

栄養成分の詳細

ウエハースに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ウエハースに含まれる栄養成分の効能

カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。
カルシウムは骨や歯を丈夫にする働きがありますが、他にも血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制作用のほか、細胞内外のカルシウム濃度の差を利用して、細胞の機能調節をしたり、ナトリウムを排泄して血圧上昇を防ぐ役目もあります。

ウエハースの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・直射日光・高温多湿を避け常温で保存
  • 理想的な保存期間の目安・・・商品に記載されてある賞味期限参照

関連記事

ババロア

ババロア

ババロアは、プディング状の洋菓子の一種。
フランス語では「バヴァロワ」。ドイツのバイエルン王国(バヴァリア)の貴族のためにフランス人のシェフが考案したのが始まりらしい。

プディングとは

一般的に呼ばれるプリンもプディングの一種です。

プディング(英語:pudding)は、小麦粉、米、ラード、肉、卵、牛乳、バター、果物などの材料を混ぜて、砂糖、塩などの調味料や香辛料で味付けし、煮たり蒸したり焼いたりして固めた料理の総称。

引用元:wikipedia

ババロアに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ババロア

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
218 5,6 12,8  20,0 52 88 75 130  0,7  0,7
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
110 0,04 0,14 19 微量 170 0 0,1

栄養成分の詳細

ババロアに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ババロアに含まれる栄養成分の効能

ミネラルが全般的に多く含まれています。
ミネラルは骨や歯の構成成分として重要ですし、有機物と結合して体の組織をつくるのに必要不可欠な栄養素です。さらにミネラルは、体の調節機能に働き、体の潤滑油としても重要な役割を持ちます。

コレステロールも多いのですが、これは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
血液中のコレステロール値が低下しすぎると、細胞膜や血管が弱くなったり、免疫力が低下します。又、脳出血や癌(がん)を起こしやすくなります。
ただ慢性的な過剰摂取は生活習慣病を招きます。

ババロアの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵(冷凍もできる)
  • 理想的な保存期間の目安・・・冷凍では2ヶ月位保存できるものもある

関連記事

ゼリー

zeri

ゼリーはゲル状に加工された食品の総称。
英語ではjelly (ジェリー)。

食品メーカーからは様々な種類が発売されていますがありますが、ゼラチン、砂糖、果汁の混ぜ合わせたのもが基本となります。
寒天をゼラチンのかわりにしたものもありますが、これは「寒天ゼリー」とも呼ばれます。

ゼラチンとは

ゼラチンは動物や魚の骨や皮革や腱などの結合組織の主成分コラーゲンが熱により軟化してできるもの。たんぱく質が主成分です。
ゼリーの他では煮こごりでも良く利用されます。

こんにゃくゼリー

変わったものではゼラチンの代わりにこんにゃくの粉末を使用したものがあります。
これは、こんにゃくの弾力ある食感と、食物繊維が多いのが特徴。

ゼリーに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

オレンジゼリー

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
70 2,3 0 15,3 7 54 3 0,1  0
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
1 0,02 微量 7 7 0 0,1 0

コーヒーゼリー

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
45 1,7 0 9,5 5 32 2 3 微量  0
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
0 0 微量 微量 0 0 0 0

栄養成分の詳細

ゼリーに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ゼリーに含まれる栄養成分の効能

カリウム以外は目立つものはありません。
カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。

ただ、加える材料により成分は変わります。
例えば、ミルクを加えればミネラルの量が全体的に増加しますし、ビタミンAも29μgまで増えます。こんにゃくゼリーの場合は食物繊維が増えます。

ゼリーの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵
  • 理想的な保存期間の目安・・・商品に記載されてある賞味期限参照

関連記事

カスタードプリン(カスタードプディング)

ぷりん

カスタードプディングとかプリンとも呼ばれる。プディングとはイギリスの蒸し料理の総称です。

カスタードプリンは原材料に砂糖や牛乳、卵を混ぜた液を型に流し込みカスタードを擬固させた洋菓子。
底にはカラメルソースを入れるのが特徴。

カスタードとは、卵や牛乳あるいはクリームを混ぜ、加熱し擬固もしくは半擬固させたものの総称です。
キッシュやグラタン、チーズケーキ、シュークリーム等に利用されます。

プリンを使った料理・デザート

  • プリンアラモード・・・バナナやオレンジ、キューイフルーツ等のフルーツやホイップクリームを盛り合わせたデザート。
  • コーヒープリン・・・生地にコーヒーを液体にしたものを加えたもの。
  • プリン大福・・・・大福餅の餅皮でプリンを包んだ菓子。
  • 焼プリン・・・クレームブリュレとも呼ばれるフランスの洋菓子。

カスタードプリンに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

カスタードプリン

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
126 5,5 5,0 14,7 67 140 81 110  0,6  0,6
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
78 0,05 0,26 15 0 140 0,2

栄養成分の詳細

カスタードプリンに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

カスタードプリンに含まれる栄養成分の効能

リンはカルシウムの次に体内に多く含まれ、体重の約1%位あります。その量の85%程度がカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
残りの大部分は、たんぱく質や脂質、糖質などと結合して、細胞膜のリン脂質として、DNAやRNA(遺伝情報物質)などの核酸の構成成分として、あらゆる細胞に存在しています。
ただ、過剰摂取は逆にカルシウムの吸収率は低下させます。リンとカルシウムの摂取量は1対1が理想です。

カリウムも目立ちます。
カリウムには、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げる作用があるとされ、高血圧を予防する効果があると考えられています。

コレステロールは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
血液中のコレステロール値が低下しすぎると、細胞膜や血管が弱くなったり、免疫力が低下します。又、脳出血や癌(がん)を起こしやすくなります。
ただ慢性的な過剰摂取は生活習慣病を招きます。

カスタードプリンの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・冷蔵(冷凍もできる)
  • 理想的な保存期間の目安・・・冷蔵では2・3日

関連記事

ワッフル

wahuru

ワッフルは格子状の鉄板に挟んで焼く洋菓子。
ベルギーのものが有名で「ベルギーワッフル」とも呼ばれます。
原材料は小麦粉、バター、卵、牛乳、砂糖、イースト等。これを醗酵させて生地を作ります。

ワッフルは歯ごたえがカリッと焼き上げたものや、しっとりしたもの、柔らかいものなどがあります。
これにメープルシロップやジャム、チョコレート、イチゴやブルーベリーなどのフルーツ等を添えて食べるのが一般的です。

ワッフルに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ワッフル(カスタードクリーム入り)

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
256 8,3 8,8 36,0 90 150 71 130  0,9  0,7
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
70 0,07 0,23 21 微量 170 0,7 0,2

栄養成分の詳細

ワッフルに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ワッフルに含まれる栄養成分の効能

ワッフルでもリンが目立ちます。
リンはカルシウムの次に体内に多く含まれ、体重の約1%位あります。その量の85%程度がカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
残りの大部分は、たんぱく質や脂質、糖質などと結合して、細胞膜のリン脂質として、DNAやRNA(遺伝情報物質)などの核酸の構成成分として、あらゆる細胞に存在しています。
ただ、過剰摂取は逆にカルシウムの吸収率は低下させます。リンとカルシウムの摂取量は1対1が理想です。

コレステロールも多いのですが、これは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
血液中のコレステロール値が低下しすぎると、細胞膜や血管が弱くなったり、免疫力が低下します。又、脳出血や癌(がん)を起こしやすくなります。
ただ慢性的な過剰摂取は生活習慣病を招きます。

ワッフルの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温では2・3日(冷凍もできる)
  • 理想的な保存期間の目安・・・冷凍では10日前後

関連記事

ホットケーキ

ホットケーキ

ホットケーキはパンケーキとも呼ばれます。
原材料は小麦粉、牛乳、卵、砂糖、ベーキングパウダー等。これを水と混ぜフライパンで平たく焼きます。

焼き上げたものにはメープルシロップや蜂蜜、バター、マーガリン等をかけて食べます。
日本では間食で利用されることがほとんですが、アメリカ等、海外ではベーコンやスープ等とともに朝食で食べる傾向にあります。

ホットケーキに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

ホットケーキ(パウンドケーキ、マーマレードを含む)

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
261 7,5 5,5  45,5 260 220 110 170  0,6  0,5
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
42 0,09 0,18 14 微量 84 1,1 0,7

栄養成分の詳細

ホットケーキに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

ホットケーキに含まれる栄養成分の効能

特に目立つのはリン。
リンはカルシウムの次に体内に多く含まれ、体重の約1%位あります。その量の85%程度がカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯の主成分になります。
残りの大部分は、たんぱく質や脂質、糖質などと結合して、細胞膜のリン脂質として、DNAやRNA(遺伝情報物質)などの核酸の構成成分として、あらゆる細胞に存在しています。

ただ、過剰摂取は逆にカルシウムの吸収率は低下させます。最近ではリンが加工食品などの添加物に多く含まれていますので注意が必要です。
リンとカルシウムの摂取量は1対1が理想です。

ホットケーキの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温では1・2日(冷凍もできる)
  • 理想的な保存期間の目安・・・冷凍では10日前後

関連記事

バターケーキ

バターケーキ

バターケーキはイギリス発祥のパウンドケーキを起源とする洋菓子。
原材料はバター、卵、砂糖、小麦粉、ベーキングパウダー。
ベーキングパウダーや膨張剤を使うことでパウンドケーキよりふっくらしたケーキになっています。

バターケーキに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

バターケーキ

エネルギー  タンパク質 脂質 炭水化物 ナトリウム  カリウム カルシウム  リン 亜鉛
Kcal(カロリー) g g g mg mg mg mg mg mg
444 5,7 25,5  47,9 240 76 25 73 0,7  0,4
ビタミンA  ビタミンB1 ビタミンB2 葉酸 ビタミンC  コレステロール 食物繊維 食塩相当量 
μg mg mg μg mg mg g g
180 0,06 0,14 14 0 170 0,7 0,6

栄養成分の詳細

バターケーキに多く含まれる栄養成分。

 スポンサーリンク

バターケーキに含まれる栄養成分の効能

ナトリウムは、カリウムとともに細胞内外の物質交換や細胞の浸透圧、水分調節、体液のph、神経の刺激伝達、心筋の弛緩を促すなど多くの働きをしています。
日常的に過剰摂取すると高血圧や動脈硬化、胃潰瘍、胃がんなどをまねくおそれがあります。目標摂取量としては、成人で1日あたり6g以下が理想とされます。

ビタミンAには動物性食品に含まれるレチノールと緑黄色野菜に含まれるβカロテンがあり、それぞれの役目を果たしています。
「目のビタミン」ともいわれ、その働きとしては、目に必要不可欠なロドブシンという物質を作るのに重要な働きをしています。

コレステロールは細胞膜や生体膜の構成成分として重要な役割を果たしています。神経伝達を正常にする働きもありますので、生命の維持には不可欠な成分です。
又、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸、ビタミンD全躯体の原料として重要な物質です。ただ慢性的な過剰摂取は生活習慣病の元にもなります。

バターケーキの保存方法

  • 理想的な保存方法・・・常温では2・3日(冷凍もできる)
  • 理想的な保存期間の目安・・・冷凍では10日前後

関連記事