ぶどう

ぶどう

ぶどう(葡萄)の種類としては、巨砲やマスカット、ベリーA、デラウエア、甲州ブドウなどなどこれも多くの種類があります。

ぶどうで目立つのは、糖やカリウムが多い点です。
これは生のぶどうの場合であって、干しブドウにはが100g中に2,3mg、カルシウムが65mgなど、干すことにより豊富に含んできます。

ぶどうの果肉の食べ方として多いのはやはり生でしょうか、後は干したり、加工してワインやスイーツ、ジュースなどでも当然食べられています。

このように果肉は様々な形で食べられていますが、面白いのは種です。
種はほとんど捨てられますが、実は種には強い抗酸化作用を持つ「プロアントシアニジン」という成分が含まれています。
この抗酸化作用はかなり強く、心臓病や動脈硬化などに大きな力を発揮します。

 

ぶどうに含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 ぶどう・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 59  0,4  0,1   15,7  1  130  6  15   0,1   0,1
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 2  0,04  0,01  4  2  0  0,5  0

干しぶどう(レーズン)

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛 
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 301  2,7  0,2   80,7  12  740  65  90   2,3   0,3
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 1  0,12  0,03  9  微量  0  4,1  0

栄養成分の詳細
ぶどうに多く含まれる栄養成分。

 

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ぶどうの効能

ぶどうに含まれる糖質は、そのほとんどがブドウ糖です。
ブドウ糖の特徴としては、吸収されるのが早いので脳や体の疲労回復にかなり効果的です。

ブドウは他にもファイトケミカルの仲間であるポリフェノールが豊富に含まれていますので、活性酸素を取り除く力が強く、生活習慣病やガン、老化の予防などにかなり効果的です。

 

ぶどうの旬と保存方法

  • 食べると良い時期(旬)・・・夏~秋
  • 理想的な保存方法・・・キッチンバサミでばらして密閉袋に入れ冷蔵庫へ(冷凍も可)
  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・3~4日

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