くるみ(胡桃)には豊富なタンパク質と脂質が含まれています。
その含有量は木の実の中でもトップレベルで、特に脂質は良質の不飽和脂肪酸で100g中に約70gも含まれています。
この他にも、くるみ1個に対してカルシウムが約7mg、鉄は0,2mg、又ビタミンではB1やB2、Eなどが豊富に含まれています。
くるみを選ぶときのポイントとしては、やはり実が詰まって重いものを選びましょう。
そして、殻つきのものを選ぶのも必要です。剥いたものは脂質が多いので酸化しやすくなります。
殻の色が変色しているようなものもあまり良くありません。
食べるときはあまり多い量はさけたほうが良いかもしれません。
それはくるみ1個で約50kcal以上もあるからです。
くるみに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
くるみ・煎り
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
674 | 14,6 | 68,8 | 11,7 | 4 | 540 | 85 | 280 | 2,6 | 2,6 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
2 | 0,26 | 0,15 | 91 | 0 | 0 | 16,5 | 0 |
栄養成分の詳細
くるみに多く含まれる栄養成分。
スポンサーリンク |
くるみの効能
くるみの不飽和脂肪酸は、コレステロールを除去して動脈硬化や高血圧を防ぐという大きな効果があります。
くるみに含まれるビタミンB1やB2といったビタミンB群には、老化防止や疲労回復、肥満予防、などに有効です。
そしてビタミンEには血管を健康に保つ効果が有ります。
くるみの旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・秋
- 理想的な保存方法・・・殻を取り除いた実だけを密閉容器に入れ冷蔵庫の野菜室へ
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・約1年
関連記事
栄養は出来る限り自然な食材から取りたい
できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。
しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。
地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。
みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。
そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?
Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。
おいしくなければ全額返金対応です。
まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。
全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら
スポンサードリンク