ひじきは、以外に身近の磯などに冬から春にかけて生えてきます。
生で食されることはほとんどなく、煮たりあるいは蒸したりしたものを干してから食べるのが一般的です。
ひじきにはカルシウムや鉄といったミネラルが多く含まれます。
カルシウムの含有量としては100g中に1400mgで、鉄は55mg、この含有量は食品のなかでも群を抜いているといえます。
他にも、ビタミン類ではビタミンB2やカロテン、さらに食物繊維も豊富に含まれます。
煮物や和え物にして食べるのが多いのですが、選ぶときは色が鮮やかではりのあるものを選びましょう。
ひじきに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
干しひじき
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
139 | 10,6 | 1,3 | 56,2 | 1400 | 4400 | 1400 | 100 | 55,0 | 1,8 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
270 | 0,36 | 1,10 | 84 | 0 | 1 | 43,3 | 3,6 |
栄養成分の詳細
ひじきに多く含まれる栄養成分。
スポンサーリンク |
ひじきの効能
ひじきに豊富に含まれるミネラルや食物繊維は、動脈硬化や高血圧、血行促進に大きな力を発揮します。
特に、カルシウムは骨を丈夫にしますし骨粗鬆症を予防しますしたりイライラを鎮めます。
鉄も多く含まれていますが、これは貧血の予防や治療に効果的です。特にビタミンcとともにとるとさらに有効です。
ビタミンAや海藻特有のヨードは、つやのある肌や髪を作るのに役立ちますし、甲状腺障害にも力を発揮します。
ひじきの旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・春
- 理想的な保存方法・・・湿気を避ける場所に、密閉容器に入れ保存
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・1年
関連記事
栄養は出来る限り自然な食材から取りたい
できれば普段の栄養はサプリなどに頼らず、自然な食材から摂りたいものです。
しかし、現代人の生活において、必要な栄養素を全て自然な食材から過不足なく摂ることは現実的ではないことも否めません。
地方在住の方なら道の駅で地元産の新鮮かつ安全なおいしい野菜を手に入れることも容易ですが、都会暮らしでは難しいと言わざるを得ません。
みずみずしく美味しい旬の野菜を選ぶにも目利きが必要ですし、忙しい方は買い物に行くのも大変でしょう。
そこで一度、本当に新鮮でみずみずしい旬の野菜を食べてみて、ご自身の目利きの力を養ってみるのはいかがでしょうか?
Oisix(オイシックス)では、送料無料で様々な野菜がたっぷり入ったお試しセットを購入することができます。
おいしくなければ全額返金対応です。
まずは一度、本当の野菜を知ってみることをおすすめします。きっと今後の野菜選びに役に立ちます。
全額返金対応のOisixのお試し野菜セット(送料無料)はこちら
スポンサードリンク