鶏卵

ここで言う卵とは、一般的に広く出回っている、にわとりの卵(鶏卵)のことを指します。
卵ほぼ完全食品で、ビタミンc以外は必要な栄養素がほとんど含まれています。

特に目を引くのは、栄養価の高いタンパク質が多いということと、アミノ酸のバランスが良いという点です。
しかも価格が安定していて、手軽な価格ですぐに手に入るという点でも優れています。

その上、癖がまったくといってないですから、古くから様々な料理に利用されていますし、生でもゆでてもただ焼いても問題なくだれでも食べることができます。
新鮮な卵をおいしく食べるには、卵を保存するとき丸みのあるほうを下にして、冷蔵庫の専用ポケットなどに入れましょう。もちろんできるだけ早く食べるにこしたことはありません。

卵

鶏卵に含まれる栄養成分

可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。

※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一

 全卵・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 151  12,3  10,3   0,3  140  130  51  180   1,8   1,3 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 150  0,06  0,43  43   0  420  0  0,4

卵黄・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 387  16,5  33,5   0,1  48  87  150  570   6,0   4,2 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 480  0,21  0,52  140   0  1400  0  0,3

卵白・生

エネルギー    タンパク質  脂質   炭水化物  ナトリウム   カリウム  カルシウム   リン   鉄   亜鉛
 Kcal  g  g  g  mg  mg  mg  mg  mg  mg
 47  10,5  微量   0,4  180  140  6  11   0   微量 
ビタミンA    ビタミンB1   ビタミンB2  葉酸  ビタミンC   コレステロール  食物繊維  食塩相当量  
 μg  mg  mg  μg  mg  mg  g  g
 0  0  0,39  0   0  1  0  0,5

栄養成分の詳細
卵に多く含まれる栄養成分。

 

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卵の効能

卵には栄養価の高いタンパク質が豊富に含まれます。
このタンパク質は、消化吸収率が非常に良く、良質のタンパク質ということで細胞を健康にし老化を防いでくれます。

卵黄には「レシチン」という成分が含まれます。
これは、血中のコレステロール値を正常にし、動脈硬化を予防してくれます。
このレシチンの主成分「コリン」は、「アセチルコリン」という物質はアルツハイマーを予防します。

 

卵の保存期間

  • 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で約3週間

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