しじみ(蜆)は、大和シジミとましじみという種類が多く市場に出回っています。
しじみの栄養成分で特に多いものはミネラルです。
ミネラルの中では、カルシウムや鉄がもっとも多く含まれていて、なんとその量は貝類の中ではトップクラスです。
ビタミン類も多く、ビタミンAやビタミンE、ビタミンB群、さらにビタミンB12は100g中62,4μgとこれは魚介類の中では一番です。
しじみの食べ方としては、味噌汁が一般的です。尚、しじみは淡水に生息していますので、真水で砂抜きをしましょう。
選ぶときのポイントは、異臭が無くかたく口を閉じているものが良いでしょう。
しじみに含まれる栄養成分
可食部(食べられる部分)100gに含まれている成分の数値です。
※μg(マイクログラム)は1gの10万分の一/mgは1gの千分の一
しじみ・生
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 |
Kcal(カロリー) | g | g | g | mg | mg | mg | mg | mg | mg |
51 | 5,6 | 1,0 | 4,3 | 73 | 66 | 130 | 86 | 5,3 | 2,1 |
ビタミンA | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 葉酸 | ビタミンC | コレステロール | 食物繊維 | 食塩相当量 |
μg | mg | mg | μg | mg | mg | g | g |
24 | 0,03 | 0,25 | 17 | 1 | 78 | 0 | 0,2 |
栄養成分の詳細
しじみに多く含まれる栄養成分。
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しじみの効能
しじみに豊富に含まれる、ビタミンB12は赤血球を増加させ、貧血を予防します。
さらに、タウリンやメチオニン、シスチンも豊富に含まれますので、血圧やコレステロール値を下げる効果や、疲労回復効果、肝機能を強化する効果などがあります。
しじみの旬と保存方法
- 食べると良い時期(旬)・・・冬
- 理想的な保存方法・・・海水で砂抜き後、ビニール袋に入れ冷蔵庫へ
- 理想的な保存期間の目安(賞味期限)・・・冷蔵庫で1~2日程度(生)
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